日記の意味と旅の意味とは 〜せかいの黒胡椒と3カ国目 タイ、バンコク〜

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台湾の最後は、ひみつのバーで楽しい夜を過ごし、でも少し自己嫌悪になりながら宿に帰ったのでした。ケンジです。

詳細は前回の記事をご覧ください!

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“今夜、ひみつのバーで”

 

 

さて、実はぼく旅を出るにあたって日記をつけ始めたのですが、この日バンコクへ移動する日の日記にはこう書いてありました。

 

 

思考が鈍っている

 

 

別に、常日頃から思考が研ぎ澄まされて、崇高なことを考えているわけではないんですが、旅に出てからちょうど2週間ほど、嬉しくも良い人たちに出会うことも出来、とても楽しく過ごしていました。

そして、バンコク行きの飛行機の中で日記をつけたり、ちょっと以前のものを見返していたんですね。

 

 

あれ?ただ日々の行動を記録しただけになってる...

 

そう感じました。

 

きっと日記にもいろいろなスタイルがあると思います。起こったこと全てを記録する日記。思ったこと、感じたことを記録する日記。創作活動のためのアイディアを記録しておくもの。

でもぼくの中での日記の位置づけとしては、日々の行動を「なるべく綺麗かつ文学的に」綴り、そこに日々感じた「気付き」なども織り交ぜていくというものなんです。

旅中は、ネットの使えない移動が長かったりするので、その間は寝るか本を読むかしかありません。どうせ本を読むんだったら自分も上手な文章を書けるようになりたいな、と思っています。

 

そして日常生活を送っていても、旅をしていても変わりませんが、自分が生きる上での哲学となりうる「日々の気付き」、これもぼくの日記をつける理由でした。

 

 

しかし、ここにきて

思考が鈍っている

 

 

日記を見返しても、つまらない、「旅のしおり」のよう

これは、自分の旅がつまらないからなのか?

いや、間違いなくこれまでの2週間は楽しかった。

もしかして自分の旅は無価値なのか?

楽しくても、後の自分に価値を残さない旅になっているのだろうか

逆に、後の自分に価値を残す旅とは

いや、そもそも旅に価値を求めるべきなのか

 

 

この時点では、ここまで考えて答えが出ずに、そもそも旅に価値を求めるべきかどうかすらわからなくなって思考停止していました。

きっと旅をしながら自然と答えが出てくるでしょう。

 

 

 

そうそう、九份で買うことの出来なかった台湾黒胡椒、入手しました。

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イメージとしては、どこの国に行っても市場で量り売りしているような、地産地消的なものを集めて行きたいのですが、なかなか難しく、台湾ではひとまずスーパーで買うことになりました。

 

そして気付けばバンコク、ドンムアン空港に到着。スワンナプーム空港ではありません。

去年バンコクに来た時と同じ、バックパッカーの繁華街カオサンの日本人ゲストハウスに宿泊!

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ちなみに、

みなさんバンコクの治安に関するイメージってどうなんでしょうか。
旅行で来て危険だったりしないかなって不安に思う人もいるかもしれません。

女子の1人旅なんて聞くと、危ないイメージもあるかもしれませんが、バンコクは比較的安全だと思います。

夜に1人でタクシーに乗らないとか、ひと気のない所を歩かないとか、最低限の注意を払っていれば問題ないでしょう。

ぼくの好きな国のうちの1つ、タイ。皆さんにも楽しんでもらえたらいいなと思います。

 

 

 

さて去年も訪れたバンコクのゲストハウス、ここにはビリヤード台が置いてあって、自然と旅人たちとの交流が出来るようになっています。

そんなゲストハウスで着いてすぐに1勝負

 

ビリヤードで遊んでいるうちに今後の旅の予定を決める、大きな出会いが訪れたのでした。

 

次の記事はこちら→
“イモトも登ったキナバル山、登ることにしました”

 

 

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