ケンジです。
去年東南アジアを周遊した時には、
カオサン→ラオス、バンビエン→ラオス、ルアンパバーン→カオサン→タイ、パンガン・サムイ島→カオサン→カンボジア、シェムリアップ→シンガポール→ベトナム、ハノイ→帰国
というルートでした。
そして今回のカオサン
カオサン→チェンマイ→パーイ→カオサン→プーケット→カオサン→…
というルートをとることになります。
その後のルートは例のごとく、決めていませんでした。
しかし、ここカオサンのゲストハウスで今後の旅を共にする人物に会うことになるのです。
トシ君。
彼もまた世界一周の旅人です。
実はぼくには、前々から挑戦したかったことがありました。
それは、
登山
以前、ちょっと自分の将来に悩み先輩に相談していた時のこと、彼は一言こう言ってくれました。
「お前山登れよ」
「え?」ってなりました。
正直「え?」ってなりました。
ぼく山なんて登ったことない
行ったことあるのって高尾山(舗装路)か八丈島にある小さな山ぐらい。
しかも八丈島の時は「始めての本格的登山だ」って意気込んでまあまあガチめな装備で挑んだら、半袖半ズボンで下って来る小学生の集団に出会った。
その時は、「あ、登るだけじゃなくて一週間くらいこもるんで。」って自分の中で急遽キャラ作りして、自分に思い聞かせることでなんとか恥ずかしさから逃げ切った。でもすごく恥ずかしかった。当然登ったあと一瞬で下山した。
先輩は理由も特に説明することもなく「山登れよ」とだけぼくに告げました。
だけど、なんだかわからないんですけど、それ以降登山のことが頭の片隅に残っていたんですね。
カオサンのゲストハウスに着いて次の夜、話しているとトシ君がこう言いました。
「ちょいちょい世界の山を登りながら旅したいんだよね」
「とりあえず手始めにマレーシアにある4100mの山アタックする」
それを聞いたぼくは自分でもビックリするくらいのスピードでこう返していました。
「それおれも一緒に行って良い?」
そうです、頭の片隅にあった「お前山登れよ」の声
自分1人ではやっぱりチャレンジが難しかったんですが、誰か一緒に行ってくれる人がいて、その人が許してくれるなら一緒に行きたい、そう思い瞬時に声をかけていました。
出会って2日にも関わらず、一緒に登山をする約束をしました。
でも、登山自体のことを除いて、人間関係的な不安は全くありません。
彼とならお互い楽しく山登り出来るだろう、と。
その日からぼくたちの「マレー諸島最高峰”キナバル山”登頂計画」がスタートしたのでした。
ちなみに
トシ君 何度も富士山登頂の経験あり
ぼく 高尾山(舗装路)と小学生が半袖半ズボンで登る山の登頂経験あり。
とチグハグですが大丈夫なのでしょうか…
次の記事はこちら→
“イモトも登ったキナバル山ってどこにあるの?”
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