福井のニートは「上京」の夢をみる 第四話「テラスハウスに憧れて」

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次郎作こと、布施田泰之です。

最初に言っておきますが、この話は全部僕の友達の実話です笑

この第四話で、

いろいろあって職を失った福井のニートがついに東京に進出します。

家も仕事も、

計画も目標もない「上京」

果たしてどうなっていくのでしょうか。

是非、一話目から読んでみてください。

第一話「辞めます」


 

目を覚ますと、新宿に着いていた。

いよいよ、僕の東京生活が始まろうとしていた。

 

まず僕は、東京への上京を勧めてくれた友人宅に向かった。

彼は仕事へ向かう準備をしていた。

 

そして間も無く、家を出て行った。

僕は部屋に取り残された。

いざ、東京へ来たのはいいが仕事も住む場所も何も決めていない。

 

お金は諭吉が たったの7枚

大切に使わなければ、、、、

 

僕は、最初に住居を探すことにした。

しかし、一人暮らしをする気は全くなかった。

 

住居に関しては、やってみたいことがあった。

「ルームシェアを1度経験してみたい。」

僕は、そんな思いがあった。

 

ルームシェアとは、一つの家に複数の人が同時に暮らすことだ。

なぜ、ルームシェアを経験してみたいのか。

 

 

「テラスハウス」に憧れたからだ

 

以前、「テラスハウス」という、テレビ番組が放送されていた。

僕は、それを一話目から毎週欠かさず見るくらい好きだった。

 

 

 

というわけで、早速ネットでシェアハウスを検索。

1番安いところを選び、物件見学を終え、すぐに住居は確定。

翌日から入居することが確定した。

 

ここ最近、ニートらしからぬ決断の早さをみせている。

 

家賃は4万円で、先に支払った。

東京へ来て2日目にして、所持金残り3万円。

2日目にして所持金半分を失ってしまった。

 

早く仕事を探さなければ、、、

 

いよいよ始まった東京生活。

念願のルームシェアで、待ち受ける住民や未来はいかに。

 

第五話「パン工場」

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