福井のニートは「上京」の夢をみる 第七話「シェアハウスのNo.2」

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次郎作こと、布施田泰之です。

福井の就職先を1か月で辞め、福井でニート・フリーターを堪能した後、全財産7万円を握りしめて上京してきた友達の実話です。

面白いので、よければ第一話から読んでみてください。
第一話「辞めます」


 

テラスハウスに憧れていた僕は、念願のルームシェア生活が始まった。

僕が入居した時、すでに8人の住人が住んでいた。

ちなみにこのシェアハウスはMAX20人入れる。

一軒家をリフォームして、個室を20部屋作ったのである。

シェアハウス

こんな感じだ。

共用スペースは風呂、キッチン、トイレがあり、リビングはない。

 

シェアハウス内を見学し終えた僕は、住人と遭遇するため、わざとウロウロしていた。

最初に出会ったのは、住民代表である。

 

住民代表とは??

この物件で一番偉い人は、管理人である。

住民代表は、物件に異変があったら管理人に伝えたり、みんなから共用費を集めトイレットペーパーなどの消耗品、その他生活に必要な物を買
いに行くなど管理人の補佐的役割を果たしている。

その分、家賃も割引される。

それが住民代表!

つまり、この物件のNo.2である。

 

なかなかのイケメンだった。

住民代表にふさわしいと思った。

彼は茨城から数ヶ月前に上京しており、茨城に飽き、1度都会を味わいたくて、東京へ来たらしい。

福井に飽きて、上京してきた僕とそっくりだ。

僕たちはすぐに意気投合し、1時間ほどお互いのヒストリーを語り合った。

 

 

さて、部屋に戻るとするか。

「こんにちわー」

可愛いらしい声が後ろから聞こえてきた。

僕は足を止め、振り返った。

2人目の住人のようだ。

 

第八話「夜のお仕事」

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