こんにちわ、ケンジです。
みなさんご存知でしょうか?
相方の布施田が始めた新しい試み
「ブログ仲間と記事交換!」
仲のいいブロガーさんとお互いの自信作の記事を投稿しあって、
お互いのブログの読者に「こんなブログを書いてる人もいるんだよ」と紹介する企画ですが、
(詳細はこちら→“医学生ブロガー「うーはな」さんの記事を紹介します!!”)
今回、大物ブロガー
の記事を紹介させていただきます。
彼についてご存知ない方はこちらのブログをご覧下さい
さて、ブログの中でも数ある人気記事から選んだのは、
最近、彼が無人島に行って漁師生活をしてきた話。
なかなか無人島で一週間過ごしたことのある方はいないのではないでしょうか??
ではご覧下さい~
「一週間無人島で漁師生活をしてみたらこんなことが待っていた。」
はあーい。
みなさんこんにちは。
お久しぶりです漁師、いやいや美容師のJUNです。
1週間、セントラルアメリカにあるベリーズというちっさい国に行ってきました。
何してたかというと、無人島に行ってまいりました。
前回の記事→“私、旅人美容師から旅人漁師になります。”
メッセージとかくれてた人、返事返さなくてすいません。
ネットがナッスィングでした。
お久しぶりの更新になってしまったので、その無人島のことをちょっと書いとこうと思います。
過去のこと書いたり、現在のこと書いたりもうめちゃくちゃですね。
さーっせん。
あと長いっす。
さーっせん。
1週間ほど前、メキシコを出国し、全く馴染みのない国ベリーズに入国しました。
ベリーズシティというなんだかボロい街からボロいバスに乗り、さらに降ろされたところからトラックをヒッチハイクしてガッタガタの道をすっ飛ばし(ケツがなくなった)小さい村みたいなところに向かいました。
(村には猫ちゃんが♡)
(ね、猫ちゃんが・・・♡)
翌日、そこから船に揺られること4時間・・・
見えた!無人島!
きれい!
む、無人島らしいが、犬はいるらしい!
一応風呂もついているが、いやらしい位置に穴が。
しれっとシャワー(たぶん海水)を浴びた日には道行く人に僕の大事な部分を見せつけてしまうことになる。
まあ、そんなものを見たところでなんの特にもならないのでこの話はやめましょう。
僕はこの島に6人の日本人とともに向かった。
かるーく紹介しよう。
まずは・・・
隊長まさる
口数こそ少ないが、仕事をテキパキこなす頼りになる僕らの隊長。
非の打ち所は今のところないが、どうやら相当飲んだくれらしい。
特徴 優しい
料理長まさみ
『と、とっとっと〜!!』とかなんとか言っとっと〜な博多っ子。
とんこつラーメンは自分で作ります。
笑顔で毒を吐くのでメンタル弱い人は要注意。
お昼寝ゆきこ
『あたしお昼寝せなあかんねん』が口癖のねぼすけ。
平均睡眠時間15時間。
動物が好きすぎて半ムツゴロウ化している。
ヤドカリかよこ
ヤドカリを『hehehe』とか言いながら虐殺する女。
※ヤドカリについては後述。
趣味は日焼け止めを塗ることと、日傘をさすこと。
海女長みほ
魚をとらせたら右に出るものはまあまあいる程の腕の持ち主だが僕らの中ではトップクラス。
特に何もない秋田出身だが、頼りになるアネゴ的なアレ。
ココナッツゆめ
大阪からやってきた大学3年生。
黒木メイサに似てるとか言われるらしいが、ココナッツを『オラオラ』と次から次へと叩き割る姿は圧巻の一言。
足の長さが僕とほぼ同じという。
そして・・・
汗だくダメ男JUN
みなさんご存知僕です。
汗かきすぎてダメです。
ココナッツがぶ飲みです。
メキシコカンクンの宿で出会ったこのメンバーで1週間無人島でほぼ自給自足的な感じでやってやろうというわけです。
僕の事前評価は下の下。
まだ何も始まっていないのに『役に立たなそう』とひどいレッテルをはられる始末です。
ざ、ざっけんじゃねぇ!
てやんでい!
ついたその日、まずはテントをはって、もってきたパンをかじり1日を終えた。
そして翌日からはプチサバイバル生活が始まった。
無人島生活は電気もなく、結構原始的だった。
みんな大体日の出とともに起床し、それぞれやることをやる。
朝ごはんを作る人、海で皿洗いをする人、そこら辺に落ちてるココナッツを割って実をカリカリする人などに分かれ、それぞれの朝活を。
( ココナッツカリカリしたやつにバターと砂糖を入れてココナッツバターの出来上がり。)
そして朝食を食べたらカヤックに乗り毎日漁にでかけた。
綺麗な海をヒーヒーいいながら漕ぎ、沖へ向かう。
『きゃー海きれー!』なんて言ってるのは最初の一日だけだった。
その日の食事のために魚を探す。
でかい魚を探す。
ビール瓶で作った即席の釣り竿から糸をたらし、魚を待つ。
針につけたエサを何度も何度もとられるが、その日のご飯のためにはなんとしても釣らねばならない。
なんというか、本気と書いてマジ。
でかい魚が餌を食わえたら『バカめ。それは罠だ』と心の中で叫び、いーとー巻き巻きいーとー巻き巻きである。
そうして毎日大漁の魚をゲットし、意気揚々と島に戻る。
そんな生活をしていました。
もう海の男的なアレです。
美容師から漁師に転職しようかなぁ。
泳げませんが。
魚釣りの餌はヤドカリだった。
何故かこの島にはヤドカリが山のようにいて、朝起きて二人くらいがそいつらをかき集めプリングルスの空き缶にぶち込む。
たまに変なヤドカリも。
集めたヤドカリを今度はみんなで叩き割るのです。
ご存知ヤドカリはそこら辺に落ちてる貝殻を住処にしますよね。
それを石でぶっ壊すのです。
バックパッカーが泊まってる宿がいきなり誰かに爆破されるようなもん。
初日こそ『きゃっキモーい、こわーい』とか言ってた女子達も、2日もたつと無表情で石を振り下ろしてた。
せっかく見つけた宿を粉々にされたヤドカリは住処を失い右往左往するわけですが、すかさずそいつらを捕まえ今度は手足を引きちぎるのです。
虐殺です。
大量虐殺です。
目も当てられん。
こいつらが魚の餌になるので、今夜のおかずのためと思えば。
でもごめんねヤドカリ。
そうして海でゲットした魚達は島に連れて帰り、さばかれていく。
島の近くでとった貝たちも。
そいつらを石で叩き割り、刺し身に。
そうしてみんなの協力のもと、夜は豪華な食卓に・・・。
夕飯後は毎日キャンプファイヤー。
電気がないこの島で見るオレンジの炎はとてもとても綺麗に感じた。
何時間でも見ていられる・・・。
火のありがたみを感じた毎日だった。
そして町から持ち込んだお酒をみんなでチビチビと飲み、火が消えた頃に海辺で星を眺め就寝する・・・。
連日の早朝からの漁に加え、日中もあれこれやっていた上、さらにテント泊だったため、みんな疲れがたまり死にそうになっていた。
さらにドギツイ日差しの中カヤックを漕いだり、基本的にずっと外ですごしていたためみんなどんどん黒くなっていった。
特に女子たちは『あー膝が黒い、腕が黒い』と嘆いていたが、時すでに遅し。
ガングロギャルの出来上がりである。
そんな僕も日焼けアンド髭であられもない姿になってしまいました。
ぶっちゃけ辛いこともあったかもしれない。
だが、それを辛いとは感じなかった。
なんという、みんなと過ごした時間と協力して魚を釣ったりした時間が死ぬほど楽しかった。
なぜかわからないが、この1年ちょっとの旅の中でトップクラスに有意義な時間だったように思う。
疲れ切ってしまった体。
焦げてしまった肌。
汚くなってしまった服。
でもそれらと引き換えに得られたものはなんだろう?
いろいろな経験ができた。
それは確かにそうだった。
普段できないこと、日本ではでかいことができた。
でもきっとそんな事じゃないのかなとも思う。
なんというかこの人たちと行けた事がよかった。
僕はあんまりクサイ言葉は好きじゃないが、あえて言わしてもらうと『絆』なのかなぁと思う。
つい先日までは赤の他人だった僕ら。
でもこの一週間でなんか変な絆ができたように思う。
この先、何年か先にまたみんなで漁に出よう・・・とは言わないが、また集まってあの日の無人島のように馬鹿な話に花咲かせたいな。
無人島にありがとう。
そして自然にありがとう。
そしてそして6人の仲間に。
ありがとう。
以上、“桑原淳 旅人美容師の1000人ヘアカット世界一周の旅”より、
“一週間無人島で漁師生活をしてみたらこんなことが待っていた。”
でした!
今後も彼の活躍からは目が離せませんね!
ちなみに、彼が世界一周中の目標にしていた
「1000人ヘアカット」
ですが、6月に無事達成されております↓
“世界を旅して1000人の髪を切ったらこんなことが待っていた。”
それからそれから、以前ぼくがさせていただいたインタビュー記事もついでにご紹介させていただきます!
“インタビュー「1000人ヘアカットの旅人美容師 桑原 淳さんの人生とは」”
では、今後も「記事を交換してくれるブロガー」さん大募集です!!
連絡いただければ喜んで「記事交換」したいと思います!!
ケンジ。
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