福井のニートは上京の夢をみる 第十一話「新たな生活」

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就職先を1ヶ月で辞めて、東京に飛び出してきたニートの友達の物語

一話目からどうぞ

第一話「辞めます」


キッチンで、食事を作っていた時、住民代表が現れた。

雑談をしつつ、パン工場を辞め再びニートに戻ったことを伝えた。

彼は少し微笑んでいた。

僕はいい仕事はないか、尋ねてみた。

「おれがやってる仕事紹介してあげるよ」

住民代表は一体なんの仕事をしているのか??

配膳の仕事である。

配膳とは、結婚式場やホテルなどで料理をお客さんに運び、サービスする仕事である。

さすが、住民代表!

オシャレな仕事してる。

その後すぐ面接に行き、働けることが確定した。

僕は再び、ニートからフリーターへ駆け上がった。

そんな中、シェアハウスに新しい人が入居してきた。

高校卒業後、青森県から音楽活動をするため上京。

しかし、厳しい現実を目の当たりにし、夢を諦めてしまった20代後半のミュージシャン。
現在は六本木のバーテンダー!

そして、シェアハウス初の外国人。
ベトナムから単身上京??

家族をベトナムに残し、語学勉強のため日本へ留学。

大学で日本の文化を学んでいる。

まさか、外国の方と一緒に住むことになるとは思わなかった。

これぞシェアハウスの醍醐味!

再び仕事も決まり、東京生活順風満帆である。

To be continued・・・

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