医学生がカジノの必勝法を教えます

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こんにちは、次郎作こと布施田泰之です。

 

僕は今まで、

モナコのモンテカルロ、

シンガポールのマリーナベイサンズ、

マカオのリスボア、

などいくつかのカジノに行ってきました。

 

まぁ”カジノにハマった”一人だと言えます笑

 

そして、そんな”カジノにハマった”僕が、

カジノの ”必勝法” について書いていきたいと思います笑

 

存分にバカにしながらお読みください笑

 

 

 

 

 

「必勝法をお持ちの方は、ぜひラスベガスへおこしください」

 

という皮肉たっぷりのキャッチフレーズが宣伝文句になるほど、

カジノには「必勝法」など存在しないと言われています。

 

 

では、本当に必勝法などないのでしょうか?

投資法で一番有名だと思われる「マーチンゲール法」で説明しましょう。

 

 

まずは、ルーレットの黒か赤に賭ける、といった2分の1の確率で起こり、

的中させると賭け金が2倍になるようなゲームを想定します。

(実際のルーレットは0があるため起こりえませんが)

 

「マーチンゲール法」とは、

「負けた時は、負けた額の倍額を賭ける」

という極めて明快なルールの投資法です。

 

image

↑こんな感じ

 

1回目:1円賭けて、勝ったら1円ゲット→終了

↓負けた場合2回目へ

2回目:2円賭ける。勝ったらtotal 1円ゲット→終了

(1回目で1円負けて、2回めで2円勝ったから)

↓2回目も負けた場合3回目へ

3回目:4円賭ける。勝ったらtotal 1円ゲット

(1,2回目で1+2=3円負けていて、3回目で4円勝ったから)

↓3回目でも負けた場合4回目へ

4回目:8円賭ける。勝ったらtotal1円ゲット→終了

・・・・・・・・・続く・・・・・・・・

 

どうですか?

絶対1円勝てるでしょ?

「理論上の必勝法」があるのは分かりましたか?笑

 

この最初に賭けていた1円の部分を、自分の資金量に応じて

100円にしたり、1万円にしたりすればいいわけです。

 

 

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しかし、みなさんも知っての通り「必勝法」など実際は存在しないわけで、

今からなぜ「マーチンゲール法」が必勝法になり得ないか説明していきましょう。

 

賢い読者の方なら問題点を指摘出来るのではないしょうか?

 

問題点①

「マーチンゲール法は資金が無限にあると仮定した時の必勝法であり、実際には資金には限りがある」

 

これは一番思いつきそうな問題点ですね。

 

全部で10円しか持ってない人の場合、

1円から賭け始めても、4回目の勝負の時にはお金が足りなくなり、

理論が破綻することが分かります。

 

問題点②

「カジノのゲームには、ミニマムベット(最小の賭け金額)とマクシマムベット(最大の賭け金額)が定められている」

 

これはカジノに実際に行ったことのある人しか思いつかないかも知れません。

カジノには、そのゲームで賭けることが出来る最小の賭け金額と最大の賭け金額が決まっているんです。

 

なので、例えばそのルーレットの台が

ミニマムベット = 1円

マクシマムベット = 10円

だった場合、先ほどと同じように必勝法は成り立たなくなるわけです。

(もちろん本当はもっとミニマムベットとマクシマムベットには差があります)

 

以上が決定的なマーチンゲール法の欠陥です。

 

 

しかし、その欠陥を踏まえた上でマーチンゲール法の使い道を考えてみましょう。

 

例.「7万持っていて1000円勝ちたい時」

 

1000円からマーチンゲール法を始めると、

6回目の勝負で3万2千円賭けることになり、

(それまでの賭け額は6万3千円)

それ以降の勝負に賭けるお金がなくなることが分かります。

 

しかし、資金が尽きて負けが確定する確率を計算すると、

6回連続で2分の1の確率を外し続けるということなので、

64(=2の6乗)分の1の確率ということになります。

 

つまり、7万円の資金があれば63/64の確率で1000円ゲット出来るわけです。

 

同様に、500円だけでいいなら127/128の確率で500円をゲット出来ます。

 

 

どうです?なかなか必勝法でしょ笑

 

この例のように、潤沢な資金があって少額のお小遣いをゲットするくらいの時には、

普通に「マーチンゲール法」を使って、負けることはほぼないです。

 

 

問題は、

「欲が出て、何回もマーチンゲール法で稼ごうとする」ことです.

そうです、僕はこれで負けました

 

 

たとえ、負ける確率が64分の1だとしても、

欲を出して8回儲けようとすると、とたんに負ける確率は8分の1にまで跳ね上がります。

 

その上マーチンゲール法ではその性質上「負けた時は手持ちの資金のほぼ全てを失う」のです。

 

 

おバカなギャンブラーがすっからかんになる時は、

たいていこの「マーチンゲール法」的な賭け方をしちゃうわけです

 

「これで取り戻す!この1回の勝負で取り返す!!」

みたいな。

 

まぁ気持ちわかるけど笑

 

みなさんもカジノに行くときは、「必勝法などありえない」ということを肝に銘じて、

その中でも楽しんでみてください。

 

節度持って愉しめば、ディズニーで1万使うのも、洋服に1万使うのも、カジノに1万使うのも、どの使い方が素晴らしい使い方という優劣があるわけではないと思いますよ。

 

 

 

思った以上に長くなったので、

ここらへんで「カジノ講座」を終わります笑

 

まだまだ僕の愛用の「2連勝法」や、

かつてあのモンテカルロを潰したと言われる「モンテカルロ法」などの投資法の話や、

 

今まで行ったカジノの話や、

これから行く予定のカジノの話など、いろいろあるのでまた続きを書いていこうと思います。

お楽しみにしていてください。

 

あと、心配してくれている人がいると思うので書いておきますが、

僕は性格上カジノにのめり込みすぎると危険なことは自分で分かっているので笑、

卒業旅行で行く「ラスベガス」を人生最後のカジノにすると決めています。

カジノは学生のお遊びなので身を滅ぼしたりしないです、安心してください笑

 

ちなみにいくら負けたかいくら勝ったかなど詳しく知りたい人は個人的に聞いてください笑

 

 

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