研修医の僕が「デキレジ」「ヤバレジ」シリーズ計4冊読んだので感想書くよ

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こんにちは、次郎作こと布施田泰之です。

最近の1ヶ月で、「デキレジ+」シリーズ2冊と「ヤバレジ+」シリーズの2冊を読破したので、

感想を書こうと思います。

デキレジシリーズ2冊に、

ヤバレジシリーズ2冊ですね。

 

どれも、集中すれば4時間くらいで読了出来る文量となっています。

 

まず、イメージとしては「デキレジ」シリーズの内容の簡単にしたバージョンが「ヤバレジ」なんだろう、

とみなさん思ってると思いますが、

実は少し取り扱ってる内容の毛色が違うと感じました。

 

「デキレジ」シリーズの2冊は、どちらかというと、

同じく聖路加の先生たちが出版している、

この参考書のような、病棟で働く上で知っておくといい内容について、

読みやすい「会話形式」で伝えてくれるという感じでした。

目次も、

デキレジ+の1冊目では「Satが下がってます」「先生!タキってます」「血圧下がってます」とか、

2冊目では「カリウム異常へのアプローチ」「抗菌薬と仲良くなろう」「生活習慣病に対応できるようになろう」などが取り上げられています。

 

 

「ヤバレジ」シリーズの2冊は、

取り扱っている内容としては、前回紹介した

こういった参考書でも取り上げられているような、救急や当直の時の「鑑別診断」に重きを置いた内容になっています。

目次も

ヤバレジ1冊目では「これって喘息?~先生、ぴゅーぴゅーいってます~」「浮腫~むくむくなんですけど!~」「失神~先生、倒れた人がいます~」

2冊目では「意識障害入門」「胸痛~ヤバい疾患を見逃すな~」「背中が痛い~~!!~背中ってどこ~」などが取り扱われています。

 

単純に、「デキレジ」シリーズの易化版が「ヤバレジ」シリーズと思って読むと、少し当てが外れるかもしれません。

 

救急科をまわっている僕が一番役に立ったのは、間違いなく

ヤバレジ step1 だれもが最初はヤバレジだった

ヤバレジシリーズの1冊目ですね!!

 

特に学んだことのないのに関わらず、患者の管理で大切になる

「栄養療法」

の実践的な内容を取り扱ってくれている数少ない参考書です。

医科歯科のERは、病床を持っていて入院患者の管理もしないといけないんですが、

その時にどのように栄養管理をしていくかが大事になってくるんです。

救急科を回り始める時に読めたらよかったなぁと思える内容でした。

他の内容に関しても、他の参考書には書いてないような実践的な内容が書かれていてためになりました。

 

ヤバレジシリーズ2冊目は、少しネタ切れ感があったことと他の鑑別診断系の参考書を読み漁った後だったので少し内容に物足りなさを感じました。

こちらも、救急科の回り始めで何も分からない時に読む1冊目の「鑑別診断系」の参考書としてはよかったのかも知れません。

 

また、デキレジシリーズの感想ですが、こちらも1冊目の方が示唆に富む内容が多かった気がします。

1冊目が、おそらく連載始まりたてだったからなのか、系統だって項目があるというよりは、

ためになる内容を列挙して説明している、という感じなので色々な内容が扱われていますが、

逆に言えば、それだけ「役に立つ情報がつまってます」

 

それより読んでいて面白かったのが、

以前僕は医学生時代にこのデキレジを読んで↓こういった記事を書いたことがあったのですが、

デキる研修医になりたくて、医学生なのに「デキレジ+」を読んでみた

 

医学生の時に読んだ時の知識の吸収率と、

研修医になってから読んだ時の知識の吸収率には、

天と地ほどの差がある!

ということです。

 

必要に駆られて読んでいるか、とか

実際に経験した症状や症候だ、とか

多分いろいろな理由があると思うんですが、

びっくりするくらい研修医になってからの方が頭に入ってきました。

 

「学生時代より医師になってからの方が必死で勉強すべきなんじゃないか」

という僕の考えが、効率の面からも少し裏付けられた気がします。

 

 

 

 

 

 

 

 

国試前、誰もが「医師になるため」に必死で勉強していました。

 

でも、意外と医師になってから、

「よりよい医師になるため」に必死で勉強している人は少ないんだよなぁ・・・

 

 

 

 

 

気付けば救急科で働くのもあと1週間ちょっと!

今しか学べないこと出来る限り吸収するように頑張ります!

 

クリックしていただけると↓同期みんながバーベキューに行ってる明日の仕事も頑張れます!笑

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COMMENTS

  • 福岡 太郎

    はじめまして。
    同じく研修医一年目のものです。
    確かに同期で「より良い医師」になるために切磋している人は少ない印象を受けるのですが、布施田さんのよりよい医師像というのはありますか?
    ぜひ、きいてみたいものです

    • 布施田泰之

      コメントありがとうございます。
      これがあれば「よい医師」だ、という十分条件は僕にも分からないので今後模索するのみですが、
      「よい医者」ならこれは必要だ、という必要条件としては「正しい知識をちゃんと持ってる」ということが挙がると思っています。
      例えば、失神を診た時に神経調節性失神しか鑑別にあがらずにすぐ帰そうとする医者は、医学的に「いい医師」になりえないと思います。
      ということで、今僕は必死で勉強してるわけです。
      まぁ、学生時代にちゃんと実習に行って、勉強していればこんなに根詰めて勉強する必要もないんでしょうけどね笑
      研修医1年目、お互い頑張りましょう!

      • 福岡 太郎

        忙しい中ご返答ありがとうございます。(*^^*)
        自分の尊敬する先輩と似たお答えが返ってきてうれしく思います。
        自分も学生の間は部活に打ち込んでいたため今になって必死になっている身です。
        1年目同士頑張りましょう。
        ブログの更新楽しみにしています。