若き天才棋士の一生 “映画 聖の青春” を独りで観てきた感想書くよ

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[Photo by official website]

”僕には夢が2つあります。
1つは名人になって将棋をやめて、のんびり暮らすこと。
そして、もう1つは素敵な恋愛をして結婚することです”

 

こんばんは、次郎作こと布施田泰之です。

先日、「聖の青春」という映画を観てきました。

昔父親から勧められて読んだことがあった本が映画化されたと聞いて、

独りで映画を観てきました。

さすがにこの映画は誰も興味ないだろうと思って観念して、人生初のひとり映画してきましたよ笑

 

「東に天才羽生がいれば、西には怪童村山がいる」

とも言わせしめた棋士 村山聖(さとし)は、5歳でネフローゼ症候群を患い、難病と闘いながらもプロ棋士となり、
29歳 膀胱がんで人生に幕を閉じました。

短すぎる棋士人生に、

長生きさえしていればいくつものタイトルを獲得していただろうと言われています。

 

 

劇中、僕が一番心を揺り動かされたのは、

みなさんも納得のあのシーンでしょう。

 

将棋の奨励会では、満26歳の誕生日までに四段に昇格し、プロデビューできなければ退会となってしまいます。

兄と慕っていた加藤昌彦が26歳の誕生日までに昇格できず奨励会退会となったその日の晩、

村山聖と加藤昌彦が喧嘩し、殴り合いになるシーンです。

 

加藤「おれかてなぁ、おれかて命かけてたんや!!」

村山「お前のどこが命かけてんだ!!」

 

命を削って将棋をしていた村山の言葉だからこそ、

重みがある叫びでした・・・

 

29歳の若さでこの世を去る時に、意識がもうろうとしたなか残した最後の言葉も、

 

「8六歩、同歩、8五歩・・・

2七銀

と、棋譜を諳んじたと言われています。

 

 

 

映画を見終えて、思ったことがありました。

 

・・・

・・・

・・・

・・・

・・・

あぁ、

人生、映画化されてみてぇ・・・笑

 

 

 

とりあえず、感化されて29歳まで死ぬ気で生きてみようと思いましたとさ笑

個人的には、今まで観た映画の中でも上位に入るくらい観てよかったと思った映画でした。

みなさんも少しでも興味あれば見てみてください!

将棋のルールとか分からなくても基本的に大丈夫です!

 

あ、最後は個人的に大好きなあのセリフを紹介しようと思います。

 

「終盤は村山に聞け」

と評されるほど、将棋の終盤が強かった村山に、先輩が詰むか詰まないか(必勝の手順があるかどうか)を聴くシーンです。

 

 

先輩「ねぇ、村山君。これ詰むと思う?」

村山「詰みます」

先輩「ねぇ、どうやってとるのかな?」

村山「詰みます」

 

先輩「ほんとに詰むのならどうやって詰むのかな?教えてよ」

 

村山「どうやったら詰まないんですか?」

 

ひゅーひゅートガってる!!笑

 

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