研修医の僕が「極論で語る 神経内科」オススメ参考書を読んだ感想

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こんにちは、次郎作こと布施田泰之です。

今回の記事では福井に帰る新幹線の中で読了した参考書について書きたいと思います。

 

その名も、

極論で語る神経内科 (極論で語る・シリーズ)

「極論で語る 神経内科」

 

この参考書は、個人的に大好きでした!!!

 

 

神経内科を回る前の学生や研修医向けの参考書だと思います。

 

この参考書の何が秀逸かというと、

 

読んでいるだけで、

長年の経験から著者の感じている疾患のイメージが、ありありと伝わってくることです。

少し意味が分かりにくいと思うので、すこし本文を引用しましょう。

 

”重力筋無力症” と聞いたら皆さんはどんな気分になりますか? いろいろな医師がいると思いますが、私の場合はまず頭に今までの手痛い失敗がよぎり、そして緊張します。

重力筋無力症という疾患は極めて医師がミスをしやすい類稀なものです。

 

この重症筋無力症の章の最初の数文を読んだだけで、僕は引き込まれました。

(ん、まって?重力筋無力症ってそんな疾患だっけ?)

読み続けていくうちにその疑問が明らかになっていきます。

(なるほど、安定している時とクリーゼの時では全く様相が違うのか)

(安定期では既往に重力筋無力症があることに気付けず、禁忌薬を出してしまう可能性あるんだ)

(クリーゼで呼吸困難だとウォークインで来たとしても気管挿管が必要なんだ)

 

専門家の先生が「極論」と題して専門分野のエッセンスだけを紹介するとここまで面白い参考書になるのか!

感動を覚えながら貪るように読み切ってしまいました。

 

この本の根底を流れるのは、

筆者の「神経内科」という専門分野への愛と、教育への情熱だと思います。

 

正直、多くの参考書で「分かりやすい、読みやすい」参考書ならいくらでもありますが、

「心に残る」参考書はあまりありません。

同シリーズの「極論で語る 総合診療科」も読みましたが、あんまり内容覚えてないレベルです笑

 

 

筆者の「熱さ」が伝わるような、

あとがきの最後の1文を紹介してこの記事を終えようと思います。

 

 

 

 

最後にこれだけはいっておきます。

「神経内科は絶対に面白い」

 

 

 

 

 

けっこうベタ褒めしてしまいましたが、

かなりオススメ参考書です!

みなさんも読んでみてください!

 

 

↓3連休も終わり地元から帰ってきました!明日からも頑張ります!

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COMMENTS

  • 河合 真

    著者です。読了と感想ありがとうございました。励みになります。睡眠医学編も書きました。さらに暑苦しい本になっています。良ければどうぞ。

    • 布施田泰之

      河合先生、わざわざコメントありがとうございます。
      こんな一介の研修医のブログに目を通していただいて光栄です。
      僕は東京医科歯科大学で研修医をしている布施田泰之といいます。
      睡眠医学編も是非読ませていただこうと思います。
      素晴らしい参考書をありがとうございました。