みなさんこんにちは、ケンジです。
前回のこの記事を覚えていますでしょうか?
なんだかRPGのストーリーみたいな謎の伝説ができあがっちゃいました。
ぜひご覧になってみてくださいね。
前回のこの記事、短時間でパパッと書いた割には結構気に入っていました
そしたら、お友達の淳くんにも気に入っていただけたみたいで、
インタビュー記事と一緒に紹介していただけました。
さてそんな今回なんですが、前回書きたくても書ききれなかったことがあったので書かせてください。
それは、
自分が訪れた国を順番に直訳していったら何が起きるか
ということです。
それでは早速行ってみましょう!
まずは地図のおさらいから
![出典:I.IMGUR.COM](https://fuseda.xsrv.jp/wp/wp-content/plugins/lazy-load/images/1x1.trans.gif)
↑クリックで拡大です。
韓国=朝の美しい光
台湾=海に近い地
タイ=自由
マレーシア=丘の国
ブルネイ=すごい平和の国
ネパール=山の麓
インド=川
エジプト=エーゲ海に沈む地
イスラエル=神と戦う
スペイン=ウサギ
アルゼンチン=銀
ボリビア=川の製粉所
チリ=地の果て
ペルー=川
アメリカ=商人の息子の合衆国
うえにあげたものたち、全部列記とした国名なので、
笑ったりしたら絶対ダメなんですけど、
なんか、
ウケる
というか
かわいい、キュート
という意味で、笑ってしまいました
ごめんなさい
スペイン
||
ウサギ
||
(Photo by flickr)
なんともキュートですね。
馬鹿にしているわけはないんですが、なんだか気に入ってしまったので
今回のストーリーの主人公はうさぎにします。
それでは勝手にストーリーをつけていきますよ~。
――――――――――――――――――
うさぎ(スペイン)は朝の美しい光(韓国)を浴びて、この地に産み落とされた
しかし周りを見てみてもそこに親うさぎの姿はなく、子うさぎはすぐさま悟ったのだ。
走らねば
そこにいたのは、暖かく乳臭い体で彼を包み込む親うさぎではなく
冷たく、切り裂くような視線で彼を見つめる鷹の姿だった。
走るとも歩くとも言えない速度で必死に逃げる子うさぎに、余計な感情は生まれ得なかった。
とにかく生きるしかないのだ
それは感情ではなく本能であり
結果的にはその本能が彼の命を永らえさせることになった。
走る最中、彼の体を、ヒトの数倍の視力を持つと言われる鷹の目から守ったのは、野の窪みの上に覆い被さった枯れ枝と枯葉だった
窪みに落ちた瞬間から、這い出るのはおろか鷹の目を警戒する気力すら失ったうさぎは、そこで葉にまみれまさしく泥のように眠った。
彼が再び目を覚ましたとき、辺りは暗く闇に飲み込まれたようだった
そのせいで彼は、自分がいま親うさぎの胎内にいるのか、それとも既にこの世に生まれているのかの判断がつかなかったほどだ
近くに聞こえた波の音が、余計にその奇妙な感覚を強いものにしていた
そう、ここは海に近い地(台湾)だったのだ。
親の胎内を思わせる波の音を聞いて、うさぎは涙した
生まれて初めて流した涙だったが、彼はそれが何なのか分からず、ただただ空腹を満たすためにその塩辛く生暖かい水を舐めるしかなかった。
翌朝目覚めたうさぎからは、既に負の感情が薄れていた
そして、窪みから這い出て
鳴いた
今度は泣くのではなく、鳴いた。
ぼくは自由(タイ)だ
生まれて数日の赤ん坊とは思えない、力強い咆哮を聞いたのは例の鷹だけではなかったはずだ。
しかし自由を得たものについて回るのが
迷いだ
彼は迷った
ここから海に出るのが良いか、それとも山に向かうのが良いか
そうやって迷ううちに、彼はまた眠ってしまった
今度は葉にまみれるのではなく、枝と枯葉を使った特性の寝床の上でだ。
そしてもう眠りに落ちるという寸前、彼は自分で自分に願掛けをした
明日起きた時に頭が向いている方に行こう。
続きます・・・
続きはこちらから!
“国名を日本語に直訳した物語の続き”
Facebookページのイイね!お願いします!
にほんブログ村
応援or順位確認お願いします。
(Photo by flickr)