【第1話】人生の区切りに若者4人で四国88寺お遍路参り(1400km)に行ってきた

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「なんで、お遍路参りをしてるんですか?」

第42番札所 佛木寺にて、僕ら4人は問いかけられた。

 

「・・・・・・・・・」

全員が答えに詰まった。

 

 

そして、88寺を回りきった今も、

あの時の正しい答えは分からない。

 

ただ、来年から社会人となる等、人生の区切りである今回のタイミングで、

この4人で四国88寺お遍路参りをしたことで、僕たちの中の何かが変わったことだけははっきりと感じとった。

 

それは写真を見て頂ければ分かるだろう。

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お遍路参りを始めた直後、第1番札所 霊山寺に向かう車中での写真

まだ、あどけなさが残る。

 

次が、お遍路参りも菩提の境地に入った時の写真である。

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[『日本を未来を思う同郷4人の志士たち』松山,道後館にて]

 

 

また、

僕だけを見ても、かなりの成長が見て取れる。

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お遍路前は、いつものように顔を隠し自信のない様子がうかがえる。

 

 

次は、涅槃の境地である香川県の1つ目の寺、第66番札所 雲辺寺での1枚である。

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[『今日からここを県境とする』88寺最高地点の第66札所雲辺寺にて]

 

まるで、漫画ワンピースにおいて海軍の最高戦力に相当する「大佐」級のオーラだ。

 

 

 

これから僕が綴るのは、

小説のような精巧に作られた文章でも、

伝記のような偉人を追って書かれた文章でもない。

 

同じ故郷、同じ母校を持つ、若者4人が「四国88寺お遍路参り」を3泊4日で行った時の、

等身大の、ただの備忘録である。

 

5年後、10年後の自分たちのために、

書いていきたい。

 

 

 

そんな文章が、どこかの誰かの支えになることを祈りながら。

 

【第2話】高校の同級生4人での四国88寺お遍路参りが決定するまで

 

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