お久しぶりです、次郎作こと布施田泰之です。
8月の1日目から、それまで回っていた東京医科歯科大学の救急科を離れ、
武蔵野赤十字病院の総合診療科で働き始めました！！！
[Photo by Wikipedia]
環境を変えるっていいですね！！
いきなり知らない病院にぶちこまれて働き出すっていうのはとても新鮮で、
何か知らない異国に行った時の感覚を味わいました。
東京医科歯科大学の研修プログラムでは、プロ１のカリキュラム（研修医1年目を大学で過ごす）だとしても、
一応2か月の自由選択の期間が設けられています。
基本的には、その期間で麻酔科を選択するんですが、
新しい環境に飛び込みたい僕は「総合診療科を選んで外病院へ行く」という裏技を使ったのでした笑
武蔵野赤十字病院以外にも、東京北医療センターや東京ベイ浦安市川医療センターにもいけるようです。
あ、ちなみに、
その裏技使っただけなので、
人気研修先の武蔵野赤十字病院で今は研修してますが僕は全然すごくないですよ！笑
そういう経緯で8月1日から、武蔵野赤十字病院の総合診療科という科を回り始めたんですが、
実はその少し前に、
「武蔵野赤十字病院で初期研修をする選ばれしエリートたちの集う飲み会」
に参加させてもらってたんです！！！笑
（よくみたら僕が真ん中で中心人物みたいになってますね笑）
この僕の周りにいる彼らこそがエリートたちです！笑
武蔵野赤十字病院と言えば「日本一の倍率を誇る、初期研修病院」ということで有名です。
2015年は、第一希望者49人に対し定員10人なので、倍率4.9倍だったようです笑
その4.9倍を勝ち抜いてきたのでこの上の方々なんです。
そもそもなんでそんな人たちと飲んでいるのかと言うと、
僕の大学の同期も何人かいっているので、そのうちの一人と連絡をとったところ、
「ちょうど明日、研修医で集まって飲むよ。くる？」とラインがきたわけです。
なので、
即決で参加してきました笑
会場に到着し、選ばれしエリート8人たちに囲まれて完全なるアウェー状態。
さすがの僕も、気まずさを感じていました・・・
そんな空気を切り裂いたのが２つの武器でした。
1つ目の武器は、ご存知「このブログ」です笑
「国試直前の3か月のうち2か月間は日本1周の旅してまし」
「東京から京都までママチャリで走破しました（国試1ヶ月半前）」
「四国の88つの寺を巡るお遍路参りをして、国試の合格を祈ってきました（国試1ヶ月ちょい前）」
「残りの卒業旅行を賭けて、ラスベガスでカジノしてきます（全額負けて3月の1か月間バイトの日々）」
などなど。
けっこう読んでくれている人も多かったです。
やっぱりみんな国試前、暇だったんですね笑
次の武器は「東京医科歯科大学プロ1の友達」です。
東京医科歯科大学のプロ１には、全国各地から研修医が集まります。
つまり、多くの医学部に知り合いがいる状態になるわけです。
今回も8人中6人は、共通の友達がいて話ができました。
「あ、私は神戸大学出身です」
って言われた時は、
「ヤベ、医科歯科に神戸大出身の研修医はいなかったな」
と思ったんですが、
なんとタイに留学してた時に仲良くなったのが偶然神戸大学の子たちだったので、
なんとか切り抜けられました笑
「自分、滋賀医大出身やわ」
の人にだけは共通の友達が見つかりませんでした。ごめんなさい・・・笑
そして、みんなに「2か月間、総合診療科回るんだよね」と言ったら、
「あっ・・・」
「え、二か月？」
「あそこ、武蔵野赤十字で一番ハイパーな科だよ」
という情報頂きました笑
まぁ、そんなこんなでみんなと仲良く話させてもらいました。
この導入をしてもらえただけで、
今総合診療を回っている同期とも始まる前から仲良くできたし、
医局で座っていても寂しくないです笑
本当に助かりました。
今後、2か月間もあるので日本一の倍率を誇る人気病院の「武蔵野赤十字病院」の内部情報について書ける範囲で書いていこうと思います。
とりあえず昨日は、週に3回くらい開かれている研修医対象の勉強会にも出席してきて、
興味のある「感染症科」の先生とも仲良くなってきました。
その先生もタイのマヒドン大学に留学していたようで、その話と、
ガーナでトリパノソーマについて研究してきた話をしたらかなり気に入ってもらえました笑
さすがに感染症科の先生ともなると「アフリカ睡眠病」って単語でテンション上がってくれるんですね笑
では、新しい環境にもまれながら頑張ってます。
あ、そういえば明日からは武蔵境駅に寮を借りたので「東京に部屋２コ持ち」状態です。
御茶ノ水の方の部屋が使いたい人がいたら、連絡ください笑
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