アメリカ研修決定と研修医としての1年半の振り返り

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どうも、次郎作こと布施田泰之です。

 

最近、書くことなくて参考書の感想ばっかり書いてました笑

と言うより、やっぱり参考書の感想が読まれる回数多いので単純にモチベーションが保ちやすかったんですね。

なので、今日は久しぶりに今の心境でも書こうかなと思います。

 

 

 

いつの間にか僕の2年間の研修医生活も、1年半が過ぎようとしています。

1年目は、「働く」ということ自体初めての経験で、

毎日が新しいことで溢れ、そんな中でもがきながらも精いっぱいを尽くして仕事をしてきました。

2か月ごとに6つの科を回った1年でしたが、どの科にも強い思い出があります。

2か月とは思えないくらいどの科のこともキョーレツに覚えています(もしや、単純に勤務時間が長かっただけ?笑)

 

とても濃密な1年間で、もしかしたら人生で一番成長した1年だったかも知れません。

 

初期研修2年目で、福島県郡山市にある太田西ノ内病院へきました。

新天地で暮らし始め、大学病院とは全く違うシステムの市中病院で働き始めました。

初めての当直が始まり、必死で勉強しました。

 

しかし、2年目も半年が過ぎてくると、ある異変を感じました。

 

 

「あれ・・・、もう1ヶ月経った?」

 

研修医2年目も半年ほど経ち、明らかに時の流れの感じ方が変わったんです。

集中しているから時間を短く感じるような、そういった類のものではなく、

ただただ目新しいこと触れずに日常を過ごした時に感じる、時間の感じ方です。

振り返ってもたいして思い出すことのない1ヶ月が、僕の後ろにはたくさん横たわっています。

 

 

でも、こう感じる時は何が原因か分かっています。

 

こういう時間の流れを感じる時は、

たいてい、

新しいことにチャレンジしていない時です。

 

研修医2年目になり、医者としては大して何も出来ないにも関わらず、

研修医としてはある程度のことがこなせるようになります。

特に、1年目の研修医と一緒に働くようなときは、1年目の3倍以上も働いている経験があるために、同じ仕事をこなせばより少ない労力で仕事を終えられるようになっています。

そのために、新しい科にいっても1年目ほど「全てが1から」という感覚はなくなっていきました。

 

そして、目新しいことが少ない日々は、ほぼイコールで成長の少ない日々です。

 

 

 

なので、

こういうときに必要なのは、

新しいことに飛び込むことかなと思います笑

 

 

 

実はすでに、2つのチャレンジを計画しています。

1つ目がこれ!

「アメリカでの海外研修」!!

 

僕の応募したプログラムは、東日本大震災の被災地3県の復興支援の1つのようで、

この3県で働く研修医を対象に、

アメリカでの9日間の海外研修(夏休み!)を提供してくれます。

しかも、航空券や宿泊費などの出費を負担してくれるとのことなんです!笑

(それでも予防接種とかで15万くらいはかかるみたいなんですけどね笑)

 

僕は病院で提示されたこのチャンスを見逃さずに応募しました!

そして、どんなに人気な研修プログラムなんだろうとおびえていたんですが、

3人の枠に4人しか応募がなかったようでした!笑

 

ということで、面接の末、無事に行けることが決まりました!

「ガーナで研究したトリパノソーマについて、詳しく英語で説明してください」

と、面接で言われて全く答えられずアワアワした時は、落とされたと思いましたけどね笑

これを機に英語の勉強も再開していこうと思います!

 

 

 

そして、2つ目のチャレンジが、 「千葉大学のある講座の受講」です!笑

e-learningが出来るので応募することにしたんですが、

1年で24万もの費用がかかります笑

 

働いてからも、高いお金を払って勉強する人ってどんな人なんだろうと思っていたんですが、僕みたいな人なんですね笑

詳しいことはまた、記事にしようと思いますのでお楽しみに!

 

 

 

ということで、研修医2年目の後半も医学だけじゃなく、英語に、勉強に、頑張ろうと思います!

 

 

 

↓上記の2つのチャレンジだけでも40万を失い、貯金ほぼ0の僕を応援してください笑

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