東大大学院で公衆衛生を学び始めて1ヶ月、感じたことを書くよ

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お久しぶりです、次郎作こと布施田泰之です。

東大の大学院に進学して、早1ヶ月が経ちました。

 

環境は大きく変わり、

日々、知識・情報のシャワーにさらされています。

 

たくさんの授業を受け、

研究室で研究計画を練り、

新しく在宅医療を始め、

好きだった読書も再開しました。

 

そんな生活の中で、今一番感じていることは、

「学ぶことができるって幸せ」

この一言に尽きます。

 

医学生時代にアフリカのガーナに3ヶ月留学し、

帰国後に「ただ勉強だけしていればいい、そんな環境はめちゃくちゃ幸せなことなんだ。衣食住を気にせず、ただ勉強だけしていればいい学生ってめちゃくちゃ幸せなんだぞ!」

と、周りの人に熱弁してドン引きされた時の気持ちを思い出しました笑

 

 

4月から僕は、

また「学生」になりました。

 

日本でも有数の講師が授業をしてくださり、

他学部の授業でも多くは「聴講」という形で授業をとらせてもらえて、

研究室でも、こまめにミーティングをして研究計画を練ってくださり、

とても恵まれた環境にいるなぁ、と感じる今日この頃です。

 

 

しかし、同時に、

ヒヨコでいてはダメだ、

という「危機感」があります。

 

「ただ口を開けてエサを待つ」ヒヨコでいてはダメだ、ということです。

 

「この学ぶために恵まれた環境を最大限に生かして、自ら学び続けないといけない」

そして、

「学んだことを社会に還元しないといけない」

 

逆説的ではありますが、

「僕の環境が恵まれている」という一種の不平等は、

多くの人に還元することによってのみ許容されうると思っています。

 

 

・自ら能動的に学ぶこと

・社会へ還元すること

今年1年間、この2つを自分に言い聞かせていきたいと思います。

 

 

 

 

4月に入って、

考える時間が増えました。

 

時には、漠然とした不安が僕を襲います。

 

「僕はまだ、自分探しをしているんじゃないか・・・」

 

 

そう感じる時があります。

 

しかし、

僕はそれでいいと思っています。

 

僕は気にせずに、持ち前の好奇心で、

興味あることに挑戦し続けます。

 

 

 

そうやって、

無駄・無意味なことも含めてたくさん経験してから、

その後に不要なものを削ぎ落として輪郭をたどることでやっと、

ようやく形になるものが

「自分の人生をかけるもの」だと思うからです。

 

 

それでは、1年間 学生生活頑張ります!

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