こんばんは、次郎作こと布施田泰之です。
今日は、国試でしたね。
え、ウソじゃないですよ笑
今日は、歯科医師国家試験の1日目でした。
僕の通っている大学は、世にも珍しい「医学部と歯学部」しかない大学なので、
同級生の歯学部のやつとも普通に仲がいいです。
(特に仲いい友達の半分は、留年しましたけど笑)
なので、けっこう同級生の奮闘を応援しています。
歯学部の国家試験は、医学部のような90%が受かる試験ではなくて、
合格率70%前後
とかなり厳しいです。
普通に落ちます。
仲がいい4人組がいたら、誰か1人落ちます。
仲良し4人全員が合格する確率は、25%くらいです。
やば!!!
やっぱり、
僕たちが国試でビビってるのはゆとりなんですね。
今日も、国試勉強していたんですが、
昨日「最新のQB国試問題集にも、去年の国試の過去問は収録されてない」
ということを思い出し、
今日の朝から友達と2人で、去年の国試の過去問を解き始めました。
それで思ったのは、
・・・・・・
・・・・・・
「これ国試本番、
不安にうちひしがれながら問題解くことになるんじゃね?」
ということ。
おととし以前の問題を、
やりこんだ今でもフツーにムズイ問題とかほぼ聞いたことない病気とか出てきます笑
友達2人で話したのは、
「これ・・・下手に国試勉強頑張ったって自負がある人の方が、
メンタルやられるかもな・・・笑」
どんどん知らない疾患聞かれたり、
今まで踏み込まれなかったような細かいところも聞いてきたりします。
「こんな知識もないのに、医者になろうとしてるの?プププ」
そんな声がどこからか聞こえてきそうな緊張感です。
そして、
特に大変なのが「必修」という分野。
この分野では、医師になる上で欠かせないような基本的な事項を問われます。
そのため、合格基準が相対評価ではなく、絶対評価で80%以上得点しないといけません。
国試の過去問を解いていると、
去年の受験生全体の問題ごとの正答率も書いてあるのですが、
それを見る限り、
「必修の問題中に、プレッシャーで頭おかしくなってる人いる!!
しかも、大量に!!!」
例えば、去年の国試の必修分野の一問目
これ、パターナリズムの意味↓を考えれば、
”パターナリズム(英: paternalism)とは、強い立場にある者が、弱い立場にある者の利益になるようにと、本人の意志に反して行動に介入・干渉することをいう。 日本語では家父長主義、父権主義などと訳される ”
答えが、C だと分かりますよね。
これで正答率82.7%
6年間学んできた、賢い国試受験生が1500人くらい間違えていることになります。
絶対みんな、
深読み・疑心暗鬼・動揺・プレッシャー
いろんなものに、押しつぶされて冷静な回答が出来なくなってます。
以上、今日国試1週間前にして、
去年の国試200問くらい本番さながらに解いてみて得た結論は、
「平常心を保つだけで、正答率5%アップ」
ですね笑
みなさん、
国試当日をリアルに想像しながら問題を解いて、
「国試本番の極限状態をイメトレしておきましょう」
相当バカな間違いをしたり、
すごい不安なまま問題を解き続けないといけないことが分かります。
とくに「必修」の問題を解いているときの、
独特の錯乱状態
は、経験しとくとおもしろいですよ!笑
では、クリック↓で国試の応援おねがいします!!