こんにちは、次郎作です。
今回も、僕のお気に入りのTED動画を紹介していきたいと思います。
今回のプレゼンターは、Diana Nyadという方です。
“Never, ever give up”というタイトルのプレゼンです。
「夢は決してあきらめるな」
反論の余地のないほどのいい言葉です。
しかし、使い古され、 濫用され、世の中に溢れかえった-いい言葉-は、
時に、
本来の意味を伝える役目を果たせず、聞いた人に響きません。
そのため、多くの人は「あきらめきれるなら、そんなの夢じゃねぇ」とか
「夢は逃げない、逃げるのはいつも自分」などと、
表現を変えることで「夢は決してあきらめるな」というメッセージを印象付けようとします。
しかし、このプレゼンの言葉は、僕が今まで触れ合った言葉と全く違いました。
本当に、爽快。
「夢は決してあきらめるな」
「夢を追いかけるのは何歳になってからでも遅くない」
「仲間があってこそ」
というメッセージを直球でぶち込んできます。
では、なぜ心に響くのか?
それは「言葉に行動が伴っているから」です。
この人は、64歳の女性でありながら、年齢や性別を問わず誰にも成し遂げられなかった「キューバ-フロリダ間を泳ぎ切る」という夢を達成したんです。
それは、30年以上前からの夢でした。
本格的に再決心したのは60歳の時だといいます。
彼女は30人ほどの人々に支えられて、危険と隣り合わせの中53時間泳ぎ切ったのでした。
“To be is to do”
口だけではなく、行動の伴う人になりたいものです。
次郎作