学生最後の夜に

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次郎作こと布施田泰之です。

無事、医師国家試験に合格し、
東京医科歯科大学を卒業することが出来ました。

2016年の4月からは、東京医科歯科大学で研修することになります。

6年間という大学生活、
もっと言えば、18年間という学生生活に終わりをつげ、
思うところはたくさんありますが、

今一番思っていることは、

「やっとだ」

ということです。

 

大学生活では、部活をやったり、留学したり、ブログを書いたりしましたが、

まだまだ僕は社会的には、何者にもなれていませんでした。

 

やっと、

4月1日から医師として働き始める中で、

僕にも社会的な価値が出てくるのではないかなと期待しています。

 

実は、学生最後の記事のために、

色々な文章を書いて、長々と頭の中で構成を考えていたんですが、

全部、載せるのをやめました。

 

 

なぜなら、今の僕に必要な言葉・今の僕の心境をあらわす言葉は、

全て以前にこのブログで書いていたことだったと気付いたからです。

 

今、僕が感じている、

「さぁ、これからだ」

という気持ちはこの記事に書いてありました。

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”ガーナ、一考”

(↑個人的には数百記事の中で、一番好きな記事なので是非読んでみてください)

僕が大学4年生で西アフリカのガーナに3か月間留学した時に書いた文章です。

ガーナ留学で人生が劇的に変わると勘違いしていた僕が留学してみて感じたことを率直に書いています。

 

 

 

また、これからまずは2年間研修医として多忙な時間を過ごすことになると思いますが、

1日1日を繰り返しの日々として仕事をこなすように過ごすのではなく、

丁寧に1日1日を積み重ねるように大切に過ごさないといけないな、

ということはこの記事に書いてありました。

飛行機

”留学して分かった留学では得られないもの~帰りの飛行機の中で~”

(↑フェイスブックで拡散され6000回くらい読まれてる人気記事です、是非ご一読ください)

「人は結局、日常を懸命に生きなければならない」という言葉を使って、

大学6年生でタイ海外臨床実習を終えた感想を書いています。

 

 

 

この1年間、このようにブログに多くの記事を書いてきました。

おかげさまで、先月は大学生1万ブログのうち、1位になることもできました。

今後も、僕にしか書けない文章、をモットーに記事を書いていこうと思うのでよろしくお願いします。

 

 

 

最後に、

大学生活6年間を終え、僕が少し安心していることについて書いていきたいと思います。

 

 

それは、

「高校3年生で医師を志した時の思いを、今の自分も変わらず持ち続けている」

ということです。

 

人によって、医学部を受験した理由はさまざまだと思いますが、

僕は恥ずかしながら、本気で「人の役に立ちたい」という気持ちで医学部を志望しました。

 

そして、今の僕もそう考えています。

 

4月1日から僕は、医師として働き出します。

本質的には学生となんら変わらない僕も、病院では先生と呼ばれるようになります。

 

出来ないこと、分からないことはたくさんあると思います。

おそらく、方々から怒られる毎日が待っていると思います。

 

でも、そんな僕にだってできることが1つはあると思うんです。

 

まずはそのできる1つのことに注力して、

1つ1つ自分の出来ることを増やしていって、

いずれは、名実ともに「先生」と呼ばれるにふさわしい人になっていきたいです。

 

では、明日から日々を必死に生きていこうと思います。

 

その先に、

どんな自分が待っているのか、自分が一番楽しみです。

 

 

 

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