好きはその人の最大値

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どうも、こんばんは。

 

次郎作こと布施田泰之です。

 

 

シルバーウィーク終わっちゃいましたね。

 

みなさん名残惜しいことでしょう。

 

みんな思い思いに楽しんだことと思います。

 

僕は学生最後のシルバーウィークで何をしていたかと言うと、

 

ゲームです笑

 

 

 

最近はめっきりやらなくなりましたが、僕は昔からゲームが大好きなゲームっ子でした。

 

始まりは、保育園の年小さんの時。

 

(※ここから先はポケモンを知らない人にはわかりにくい表現が含まれます)

 

後に世界に名を轟かせる「ポケットモンスター」の赤バージョンと緑バージョンが発売されました。

 

僕と3つ上の兄はポケモンを買って欲しいと必死に両親にお願いし、

 

1人1つ買ってもらえることが決まりました。

 

兄は僕に聞きました

「やっちゃん、トカゲとカエルどっちが好きや?」

※やっちゃん=僕,トカゲ=ヒトカゲ,カエル=フシギダネ,のこと

 

僕「そんなもん,トカゲに決まってるが!」

 

こうして僕が赤バージョン、兄が緑バージョンをやることが決まりました。

 

 

 

僕ら兄弟は、ゲームの取り扱い説明書というものが読めない兄弟でした。

 

説明書を一度も読まず、それまでに培った経験と知恵でポケモンをクリアしていきます。

 

 

しかし、困ったことが起こりました。

 

セーブができないのです。

(セーブ=ゲームのデータを保存すること)

 

僕ら兄弟は、ゲームのデータを保存するために「セーブ」というコマンドを行えばいいことは事前に知っていました

 

しかし、ポケモンの世界にはセーブというコマンドがなかったのです。

 

僕と兄は頭を抱えました。

 

毎日毎日初めからゲームを始めないといけないため、

 

ある程度から先に進めないのです笑

 

 

困り果てました・・・

 

しかし、そんな状況を打開するのはいつも兄です。

 

ポケモンセンターの通信お姉さんに話しかけまくると、

 

時々セーブしてもらえることがわかったのです!!

(ポケモン交換の時に行われるセーブが、連打することでバグって行われるようでした)

 

僕&兄「なんやこれ、運ゲーやが!」

※運ゲー=運の要素が大きいゲーム

 

僕らは憤りました。

 

それ以降2人は、毎回セーブ出来るかどうか一喜一憂しながらポケモンを進めていきました。

 

 

 

 

そんなある日、

 

兄は学校から返ってくるなり叫びました。

 

兄「やっちゃん、分かったで!!!」

 

兄「ポケモンではセーブじゃなくて、レポートって言うんやって!!」

 

僕「ホントや!これでどんどんすすめるの!」

 

こうして僕ら兄弟は喜々としてポケモンにのめり込んでいきました。

 

 

 

 

 

時は流れ、僕は保育園の年長さんになりました。

 

友達A「やっちゃん、バタフリーってなんレベルで進化するんや?」

 

僕「そんなの、10レベルに決まってるが!」

 

 

友達B「やっちゃん、リザードってなんレベルで”きりさく”覚えるんや?」

 

僕「そんなの、33レベルに決まってるが!」

 

 

友達C「やっちゃん、ここどう進むんや?」

 

僕「そんなの、ポスターのウラのスイッチ押すに決まってるが!」

 

 

 

そうです、

 

僕は、年長さんにして「ポケモン博士」の異名をとるほどポケモンに詳しくなっていました笑

 

ポケモンが何レベルで何に進化し、何レベルでどんな技を覚えるかなど全部覚えていったのです笑

 

そのうち親や保育園の先生を驚かせる出来事がありました。

 

保育士さん「!!やすゆきくんカタカナもう書けるの?えらいね、お勉強したの?」

 

僕「ううん、ポケモンでやっただけや」

 

ポケモンの名前が全部カタカナだったおかげで、

 

ポケモンで誰よりも早く、教えられてもないカタカナを習得したのでした笑

 

 

 

こうして僕とゲームの付き合いは始まりました。

 

それ以降僕は時を忘れてゲームに励みました。

 

両親は心配して、僕のゲームを止めようとしました。

 

しかし、好きなモノは誰にも止められません。

 

僕は持ちうる時間と集中力を動員してゲームをし続けました。

 

 

 

・・・

・・・・・・

・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

そして、今。

 

僕はあの時ゲームにぶつけていた集中力を用いて、

 

勉強してます。

 

 

 

「好きはその人の最大値」

 

もっと詳しく言うなら、

 

「好きなものに向ける集中力が、その人の集中力の最大値」

 

だと思っています。

 

1日で軽々15時間以上費やせることが、あなたにはありますか?

 

 

 

ということで、

 

時間を忘れて永遠とゲームをしたシルバーウィークを正当化したところで今日の記事を終わろうと思います笑

 

まぁ、お察しの通り、

 

僕と毎朝デニ勉(デニーズで勉強)している友達2人の3人で、

 

シルバーウィークはずっとゲームしてたんですよね笑

 

 

(もしかして、寂しい3人?)

 

(もしかして、無駄な時間?)

 

 

いいえ、

 

「好きはその人の最大値」

 

僕はその最大値を上げにいってるだけです笑

 

 

布施田泰之

 
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