国試の臨床問題は、縦糸と横糸を紡ぐよう

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こんばんは、次郎作こと布施田泰之です。

昨日、バスケ部の追いコンを終えました。

さすがに感慨深いものがありますね、もう6年生、しかももう卒業か・・・

これで2/6,7,8の医師国家試験まで全く予定なくなりました笑

 

さて、最近はブログに書きたいネタがありすぎて書き始めると止まらなくなってしまって、

国試勉強の時間をむしばんでしまうので、ブログを書くのが億劫になっていたんですが、

また、夏休みくらいの気持ちに戻って「ただただ日常を垂れ流す記事」も書いていこうかなと思います。

 

一昨日かなり時間をかけて書いた記事、

【第3話】国試1ヶ月半前に、四国88寺お遍路参りに行ってきた

とかは、全然反響がなくて執筆意欲を失ったので笑、

 

今後は今の読者の大半を占めるだろう「医学生(特に6年生)」向けの記事でも書いていこうかなと思います。

 

 

・・・

あ、でもビットコイン利用してタダでご飯食べまくった話もしたい・・・笑

 

いや、これはまた今度にします笑

 

 

 

今日は、僕が作ってる「国試勉強Wordノート」からいくつか国試に役立ちそうな知識をひっぱってきて、

全国の国試受験生の役に立ちたいと思います。

これから毎日こういう記事書くので、勉強の合間に見に来てくださいね!!笑

以下、医学生向けです。

 

どうやら僕は他の人に比べると、

全然知識はないんですが、

臨床問題が得意なようです笑

 

 

なんでかな、と思ったんですが、

いつも一緒に勉強している友達と比べてみると、

僕は横方向の勉強が大好きなようです。

 

医学の勉強には、縦方向と横方向の勉強があるように思います。

縦方向の勉強とは、1つの疾患に対して掘り下げて、その疾患の病態生理や症状、検査所見や治療法などを勉強していくことです。

横方向の勉強とは、貧血ではどういう疾患を考えるか、この検査値の異常が見られるときはこのようなフローチャートに従って鑑別診断をつけていくか、など簡単に言うと「症候学」のようなものを勉強することです。

 

例を挙げて、僕がどういった知識が大好きかを紹介します笑

 

問1「若い女性の気胸の患者を診ました。考えるべき疾患を2つ」

 

  1. 子宮内膜症性気胸(月経随伴性気胸)
  2. 肺リンパ脈管筋腫症(LAM)

(若年女性の気胸はまれなので、こういった特殊な病態しかほぼないようです)

 

問2「若年女性に徐々に進行する労作時の息切れを診ました。考えるべき疾患2つ」

 

1.特発性肺動脈性肺高血圧症

2.肺リンパ脈管筋腫症

(これはテコム4回模試の問題で活躍した知識です笑)

 

みたいな知識とか、

 

問3「血小板と貧血がみられる患者さんで鑑別すべき疾患と鑑別法は?」

 

 

 

貧血+血小板減少 鑑別

↓こちらからの引用

 

とかの鑑別フローチャートですね。

 

 

臨床問題って、縦方向の勉強と横方向の勉強のどっちもが必要な気がします。

 

では、また明日も国試豆知識でも更新しようと思います!

 

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