研修医1年目の君へ「1年間働いて分かったこと」

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お久しぶりです。次郎作こと布施田泰之です。

去年一年間は東京医科歯科大学で研修医として働き、

ついに僕も、4月から研修医2年目として働き始めました。

 

医科歯科はたすきがけというシステムで研修医1年目と2年目は別の病院で働くことになるので、

僕も4月から新しい環境で慣れない中仕事を始めています。

 

大学病院の内科では10人くらい担当患者がいれば多いと言われていましたが、

いきなり4月から担当患者が26人になって、カルテ書くだけで2,3時間必須な状態にはびっくりしました(市中病院では普通らしいです笑)

もっと驚いたのは、

上級医に「担当患者26人って少ない時に来れてタイミングいいね」って言われたことですね笑

 

そんな中、大学病院では一度もやる機会のなかった「当直」というものも始まりました。

病院に夜中にやってくる救急患者を診るものです。

2年目は指導的な立場で1年目の研修医と一緒に入らないといけないので、

ドヤ顔出来るように頑張って勉強しておこうと思ってます。

 

 

 

さて、今回の記事のタイトルにもした「1年間働いて分かったこと」ですが、

それは、

「1年じゃ、意外と成長しないよ」

ということです。

 

1年目で働き始めると分かると思うんですが、病院にはものすごくできる2年目の研修医や3年目のものすごく丁寧に色々教えてくれる上級医、に遭遇します。

そして、

「あぁ、1,2年間働けばこうなれるんだ」

と、希望に胸を膨らませながら働くことになるんですが、

 

1年間働いて身に染みて思い知りました。

 

「あれ、おれ意外と賢くなってない。

 あの時の先輩ってすごかったんだ」

 

ホントにこの言葉につきます笑

ずごい先輩っていうのは実は人の何倍も勉強してるんです。

多分、この言葉は研修医2年目の人の大部分の人から共感得られる言葉だと思います笑

 

医者の世界ですごいと一目置かれてる人は、だいたい、

人以上の努力、

人以上の才能、

人以上の労働時間(体力)、

どれか持ってますね笑

 

尊敬する先輩はだいたい勉強熱心or体力モンスターです。

 

4月から初めて社会人として医者として働き始めて大変だと思いますが、

意外と1年間過ごすだけでは、賢くなりません。

 

最初は仕事に慣れるまでかなり大変だと思いますが、

自分なりのペースで、勉強も続けていってください。

 

 

 

いつか、その知識が人を救うことになると思います。

 

 

 

 

・・・・・・・・・・

まぁ、

これは全部、最近自分に言い聞かせてることなんですけどね笑

とりあえずの目標は、

「あの先輩と当直一緒に入るだけでメッチャ教えてくれて賢くなるから一緒に入りたい」

って1年目に言わせることですね笑

 

 

 

 

久しぶりに1ヶ月もブログの更新途絶えちゃってました笑

 

やっと新しい環境で余裕が出てきたので、生活の事や病院のことについても書いていこうと思います!

また、ブログ覗きにきてください!!!

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