「3秒で心電図を読む本」オススメ参考書を研修医が読んだ感想

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どうも、次郎作こと布施田泰之です。

今日は、ゴールデンウィークということで丸1日休みをもらえました!!

今日はとても天気がよく、お出かけ日和でしたが、

見事カフェに引きこもってお勉強(というか読書)をしてました!笑

 

今日読んだのはこの本!!

3秒で心電図を読む本

 

昔から、各地で「いいよ」という話を聞いていた本でした。

 

読んでみた感想を1言でまとめると、

「異常のない心電図を、

 自信を持って異常なしと言えるようになるための参考書」

 

多分、読んだことがある人はこの表現が分かってくれると思います。

 

つまり、

「循環器内科とかまわってるわけではないけど、どの科にいても心電図は見るし、少し勉強しておこうかな」

っていう人にはかなりおすすめです!

 

何より、この本を1冊読み終わるまでに習得すべきことが、かなり明確に分かりやすくギュッとして提示されているので、

普通にさらっと読んで最後の演習問題をやるだけで、

とっつきにくかった心電図が、本当に「3秒で」読めるようになります。

 

最近、医学の参考書を読み漁ってるのでよくわかるのですが、

医学系の参考書を書いている人は本当に頭いいです笑

この参考書からも著者の頭の良さをひしひしと感じました。

 

イメージとしては、数学に例えると、

普通の心電図の参考書が模範解答をさらに分かりやすく説明したものだとすれば、

この参考書は、問題文を読んでいる時にどんなことを考えて、どんな考えのもと答えを導き出しているのか、

問題を解いている頭の中の動きを事細かく説明してくれている感じです。

 

心電図を読んで、

「正常なものは正常、異常なものは異常としっかり判断して、必要な時に専門家に相談できる」

ことを目標としているので、

循環器内科レベルの心電図の読みをしたい人には物足りないと思います。

 

ただ、本当に分かりやすいし、心電図に対する恐れのようなものがなくなるのでかなりおすすめです!!

学生にも読みやすいと思います、読んでみてください!

 

 

ちなみに今日は、検査値の勉強もしようと、

この本も読んだのですが、僕が求めているような内容じゃなく評価が低いので、

取り立てて記事にするのはやめます笑

 

 

では、明日も仕事頑張ってきます!

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