筆者の一言：
バンコクの日本人宿で出会った方です。
プロフィールを読んでいても、かなり旅上手な方であることが伺えます。
盗難・詐欺にも遭わずすべての国を楽しんだゆーこりんさんは、まさに旅のお手本と言えるでしょう。
名前：
ゆーこりん（ゆうこりんは×）
生年月日：
１９８７年
きっかけ：
海外に興味を持つきっかけとなったのは、高校時代のドイツへのバスケの遠征試合
大学時代に専攻していた国際開発学、韓国への短期留学など。
そしていろいろな国を旅行してみたいと思うようになり、学生時代からバックパッカーにはまってアジアを周遊していた。
今回の長期旅行のきっかけとなったのは転職。
旅行期間：
２０１３年５月〜２０１５年３月（約１ヶ月の途中帰国あり）
旅行の予算：
計算してないが、ざっと３００〜３５０万程度？
旅行のルート：
①東南アジア（マレーシア・タイ・ミャンマー）
→南アジア（インド・バングラデシュ）
→中央アジア（中国新疆・キルギス・ウズベキスタン・タジキスタン・トルクメニスタン）→中東・コーカサス（イラン・アゼルバイジャン・グルジア・アルメニア（ナゴルノ=カラバフ）・トルコ）
→北アフリカ（モロッコ）
→西アフリカ（セネガル・マリ・ブルキナファソ・トーゴ・ベナン）
→東南アフリカ（エチオピア・タンザニア・ザンビア・ジンバブエ・南ア・ナミビア・スワジランド・レソト・マダガスカル）
→帰国
ｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰ途中帰国ｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰ
②東アジア（韓国・中国・モンゴル）
→ヨーロッパ？（シベリア鉄道でロシア）
→中央アジア（キルギス・カザフスタン・中国新疆・パキスタン・タジキスタン・ウズベキスタン・アフガニスタン）
→南インド（パキスタン・北インド（主にカシミール・ザンスカール）
→北アフリカ（モロッコ・西サハラ・モーリタニア）
→西アフリカ（セネガル・ガンビア・マリ・ブルキナファソ・ニジェール・コートジボワール・ガーナ・トーゴ・ベナン）
→中部アフリカ（カメルーン・ガボン・コンゴ共和・コンゴ民主）
→南アフリカ（南ア）
→東南アジア（インドネシア・マレーシア・ブルネイダルサラーム・タイ・ラオス・ベトナム）
→東アジア（中国・マカオ・香港）
→帰国
旅行のテーマ：
特に考えていなかったが、観光地にはあまり行かなかったような気がする。ただ、自分が興味を持つところへ行った。
感動した観光スポット：
一番感動した国は、アフガニスタンでしょうか。
それからロンリープラネットの中央アジア版の表紙になっている青いモスク。ただ、お勧めはしない。
(参考画像 by flickr)
治安の関係等もありますし・・・また、違う話ですが、アフガニスタンで面白かったのは空港。
荷物の検査をするのが犬。ガラス張りの密室に犬とバッグを入れて、犬がバッグの周りを回りながら匂いを嗅いで何事もなければお座りして終了。笑
スポットという言葉が適切かどうかはわからないが、今まで自分にとって未知だった、
中央アジア、西・中部アフリカというエリアを旅行できたのは非常に良かった。
アフガニスタン
トルクメニスタン
１番辛かった思い出：
カメルーンのヤウンデからガボンのリーブルビルへの移動でしょうか。
説明すると、車はワゴン車で、とにかく人と荷物でぎゅうぎゅう。
横４人。私は背が高め（１８１cm）なので常に膝が当たってるし、荷物の中にマニョックというキャッサバ（芋）からできた主食（モチみたいな感じ？）があるんですけど、
それが慣れないと鼻をつく匂いで臭いんです。
それが大量に積まれていて、匂いが車内に充満していて・・・とにかく辛かった。
夜行だったんですけど、ガボンは賄賂大国なので、３０分毎ぐらいに検問。
そして、ほとんどの検問で賄賂請求。払わないと先に進ませてくれないところもあり、本当にうんざり。あれは辛かったです。
ただ正直、そんなに辛かった記憶ってあまりないんですよね。
食事もたいていのものは美味しく頂けるし、お腹を壊すこともなかった。それに、覚悟していたアフリカの移動も快適でしたし・・・
１番楽しかった思い出：
１番！と言われると、困りますね。楽しくなかった国がなかったので。
エチオピアとかガボンとか、
こいつらクソだな！
って思う事もありましたが、今となってはそれも含め楽しかった。笑
一番お金を使わなかった国：
どこでしょうか？期間とかバラバラなのでちょっと比べるのも難しいですが、
物価が安いと感じたのはパキスタンのノーザンエリアでしょうか？
宿もそれなりに安いし、食事も安い。インドも安いですけど、それよりも安かったと思います。
一番お金を使った国：
ナミビア。１００万以上。笑
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旅行中のハプニング：
ナミビアで起こした交通事故。笑
笑ったらいけませんね。
因みに、上の項目で書いた１００万というのがこの事故でかかったお金。
私が事故を起こしてしまったのですが、同乗者の方々に助けて頂いて、１００万全額自分で払ってはいないんですけど。
同乗者の方には本当に申し訳ないと思っているし、それ以上に本当に感謝している。
お金を助けてくれた事ではなくて、私に対して一切責める事がなかったんですよね。
危険な目にあわせてしまったし、旅行中にこの出費は本当にきつかったと思う。
あのメンバーで旅行ができて、本当に良かったと思う。
旅行前の職業：
さすがに企業名は出せませんが、普通の営業職。法人営業。
帰国後：
現在は無事に就職も決まり、普通にまたサラリーマンとして働いています。
遭った、聞いた盗難・詐欺事件：
盗難や詐欺に遭う事はなかったですね。聞いた事はもちろんたくさんありますが・・・
ただ話を聞いてると、盗難とか詐欺ってある程度は事前に防げると思います。バスに強盗が乗ってたとかは無理かもしれないですけど・・・
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