ケンジです。
“徒歩で120キロ?! 過酷な聖地巡礼で見えたもの”
と称して徒歩で120キロ歩いた先に見えたものについて書いています。
今回は第6話です
(前回の第5話はこちら→“集まる野次馬にちょっと動転?! ~過酷な聖地巡礼 第5話~”
今回初めてご覧いただく方で、
なんで120キロも歩いたの?
そもそも歩いて聖地巡礼ってどういうこと?
と思った方は第1話からご覧下さい。
→“徒歩で120キロ?! 過酷な聖地巡礼で見えたもの 第1話”
さて前回のおはなし、森の切り株で休んでいたらみんなに心配されてしまい、ちょっと嬉しかったケンジです。
でもこの時ぼくの足の裏、実は大変なことになっていたんです。
いくつものマメが出来ては潰れ、潰れてはでき、もうズルズルでした。
持っていたカッターで皮膚を切って、何度も何度もマメから水を抜いていたんですが、その時にばい菌が入ってしまったみたいで、
前日の夜は、足の裏がパンパンに腫れ、痛みで眠れないので痛み止めを飲んで寝たほどです。
歩くときはもちろん一歩一歩が激痛で、それは慣れてしまっていたのですが、
とにかく
もうこれ以上ばい菌さんのお宅訪問を受けるとまずいと思ったので、ばい菌さんお断りの儀式を行うことにしました。
カッターを生理食塩水的なもの(コンタクトレンズの保存液)で良く洗浄し、
道行く人から借りたライターで炙って滅菌します。
もちろん、効果なんて期待できないのはわかっていて、
「これ意味あるんかいな」
とは思っていたんですけど、
「なんかサバイバル感ハンパない」
とか少し楽しみながらやっちゃいました。
そしてぼくの中でサバイバルと言えば、この人なので
この時頭に浮かんでいたのはもちろんこれらの画像
(Photo by flickr)
「ウォォォォーー!!」
と叫びながら、両手でマシンガンを乱射するランボーをイメージしながら、ほとんど意味のないであろう清潔操作を終わらせたのでした。
この後は、少しスタローンの力を借りて頑張って歩きました。
ひたすら歩きました。
途中でランボーフィーバータイムも終了し、1キロ歩くのが地獄であるなか、
なんとか15キロを歩いて17:45にペドローサという街に着いたのでした。
第6話は少し短いですが、ここで終わりとします。
次回、最終日を一気に書いて最終話とします!
お楽しみに!!
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