就職先を1ヶ月で辞めて、東京に飛び出してきたニートの友達の物語
一話目からどうぞ
キッチンで、食事を作っていた時、住民代表が現れた。
雑談をしつつ、パン工場を辞め再びニートに戻ったことを伝えた。
彼は少し微笑んでいた。
僕はいい仕事はないか、尋ねてみた。
「おれがやってる仕事紹介してあげるよ」
住民代表は一体なんの仕事をしているのか??
配膳の仕事である。
配膳とは、結婚式場やホテルなどで料理をお客さんに運び、サービスする仕事である。
さすが、住民代表!
オシャレな仕事してる。
その後すぐ面接に行き、働けることが確定した。
僕は再び、ニートからフリーターへ駆け上がった。
そんな中、シェアハウスに新しい人が入居してきた。
高校卒業後、青森県から音楽活動をするため上京。
しかし、厳しい現実を目の当たりにし、夢を諦めてしまった20代後半のミュージシャン。
現在は六本木のバーテンダー!
そして、シェアハウス初の外国人。
ベトナムから単身上京??
家族をベトナムに残し、語学勉強のため日本へ留学。
大学で日本の文化を学んでいる。
まさか、外国の方と一緒に住むことになるとは思わなかった。
これぞシェアハウスの醍醐味!
再び仕事も決まり、東京生活順風満帆である。
To be continued・・・