こんばんは、次郎作です。
前々回の記事で、僕はころころエンピツを振りました。
”強制帰国は絶対イヤだ！！「ころころエンピツ旅～タイ国外脱出編～」”
（詳しくはコチラをクリック↑）
そして、
結果はコチラ
”「ころころエンピツ旅～タイ国外脱出編～」結果発表！！”
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これにより、タイの旧正月だという理由でいただいた４月の11日～15日の５連休に、
「ラオス」に行くことが決定しました。
そして、今日はその５連休の３日目の４月１３日。
当然、今回の記事は「ラオス」からお届けするはずでした。
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はずでした。
本当にすいません。
結論は置いといて、言い訳から今回の記事を始めたいと思います笑
僕は、出発予定日の前日、１０日金曜日に実習の空き時間を使って、
再入国許可書（リエントリーパーミット）というものを取りに行きました。
僕は、今回２か月間タイに滞在するということで教育VISAを取得する必要がありました（３０日以内ならVISA不要）。
そして、その滞在中にタイ国外に出る場合「再入国許可書」というものを取っておかないと、出国の時点でVISAが失効してしまうのです。
そして、この再入国許可書はちゃんと取ってきました。
ここから「ラオス」に行く気マンマンだったことが分かります（言い訳始まってますよ笑）
次に、ラオスまでの移動手段の確保が必要です。
僕はバックパッカーの聖地「カオサンロード」に足をのばし、日本人がやっている旅行会社に相談に行きました。
「今日の夜発で、ラオスの首都ビエンチャン行きの夜行列車とかありますか？」
「今日の夜！？さすがにそれは厳しいですね！」
どうやら、金曜日の夜出発は厳しそうです。
「じゃあ、土曜日の朝、もしくは土曜日の夜発ではどうですか？」」
「それならあるかもしれません。ちょっと電話してみますね。
ハロー？ ｺｰﾌﾟﾝｶｯ ﾁｮｰﾁｬｲﾑｰﾎｲｿﾝｻﾝ ビエンチャン ｶｯ？ ﾁｬｲ ﾁｬｲ ｶｰｯ・・・
う～ん・・・ どうやらソンクラーンの時期でビエンチャン行きは全部埋まってるみたいです。」
巧みにタイ語を操って、夜行列車や夜行バス、高速バスに至るまでいろいろ聞いてもらいましたが、
全部満席でした。
タイの旧正月をなめてました。
どうやらみんな、バンコクから故郷に帰っていくようで、その移動手段は全部埋まってしまっているようでした。
どうしよう・・・
でも、もちろんこんなことじゃ僕はあきらめませんよ！！！
なぜなら、ころころエンピツは絶対だからです！！！
少しお金がかかるという理由で敬遠していた飛行機を探しにかかります。
すると、ちょっぴりお値段は張りますが３万円でバンコクとビエンチャンの往復の航空券が買えそうです。
さっそく、クレジットカード情報を入力して航空券を購入！ポチッ！！
「決済がうまく行われませんでした。」
ん？
もう一度やってみよう。よし、購入！ポチッ！！
「決済がうまく行われませんでした。」
え？ え？ なんで？
もしかして、クレジットカード止められてる・・・！？
そうなんです笑
胸に手を当ててよくよく思い起こしてみると、
クレジットカードの引き落とし日を勘違いして１日遅れで入金してしまっていたため、
クレジットカード会社から引き落とせなかったとの連絡が来ていたのでした。（こういうのって意外と将来に響くんですよ。よいこはマネしないように）
その問題自体は親に連絡して早急に対処したのですが、その影響でクレジットカードが使えない数日間があったのです。
と、いうことで、移動手段もないお金もないクレジットカードも使えない、という現実にうちのめされ、
５日間ずっとバンコクに引きこもることが決定してしまいました。
本当にごめんなさい。
でもさすがに、あれだけころころエンピツ旅とか言っといて行かないってのはありえないので、
５月頭の5/2~5の４連休で一人ラオスを実現してこようと思ってます。
また、その時はラオスから記事をお届けするので楽しみにしていてください！！！
こうして、
せっかくゲットした５連休をどぶに捨て、孤独で暇な５連休がやってくるはずでした。
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はずでした。
「捨てる神あれば、拾う神あり」とは、よく言ったもので、
僕は、この方々に拾ってもらったのでした。
僕と同じくシリラート病院に海外臨床実習に来ている神戸大学の子２人、
シンガポールに海外臨床実習に行っててバンコクに遊びに来ていた神戸大学の子３人、
そして、彼らと友達のタイの医学生３人、の計８人です！
こう書いてみると僕、ミラクルアウェイですね笑
もう少し遠慮した方が奥ゆかしかったかな・・・笑
でも、みなさんめちゃくちゃいい人で、こんな僕にもちゃんと相手してくれました。
みんな関西弁を駆使する中、僕は福井弁と東京弁のハイブリッド。さぞ、聞き取りにくかったことだと思います笑
そして、そんな彼らが誘ってくださいました、「ソンクラーンの水かけ祭り」！！
いい写真がなかったので、flickrのcreative commonsから写真拝借してきました。
でも、本当にこんな感じで道を行き交う人が水を掛け合うんです！！
前の記事でも書きましたが、ソンクラーンとはタイの旧正月のことで、その時期にはタイの人たちが無礼講で水を掛け合うという習慣があります。
元々はタイの旧正月に、仏像に水をかけてやる習慣や、年少者が年長者の手を洗ってあげるという習慣が、
転じて、バカ騒ぎして水を掛け合うようになったようです。いったい、どういう風に転じたんだ笑
そして、ググってみると、水かけ祭りでは目立った方が楽しい！らしい。
ということで、僕もハリキリました。
白衣に水着の着こなしで、確実に目立てるはず！！
「チャオプラヤ川を駆け抜けるボートの上にいるターゲットを打ち抜くゴルゴ１３のマネ」
張り切って水かけ祭りの盛んなSiam駅付近へ！！
これが会場です！！
少し分かりにくいですが、コスプレ的なことをしてる人皆無でした笑
どうやら一番過激なカオサンロードでの水かけ祭りでみんなイカれた格好するっぽいです。
僕は恥ずかしくなって、すぐに白衣脱いでビニール袋の奥底に沈めました。（あぁ、臨機応変とはこういうことを言うのだなぁ）
そんなこんなで、ソンクラーン水かけ祭り楽しんできました！！
楽しかったです！！！
でも、もっとイケル！！笑
明後日１５日は、過激を極めるという夕暮れのカオサンロードに挑戦してきたいと思います。
さて、今日の夜寝ても、また明日は祝日。
暇だ笑
とりあえず、一昨日の熱中症or脱水or電解質異常が契機となって発症した「無痛性下痢」がとめどなさすぎて心配なので明日はゆっくり思索に耽っていようかと思います。
次郎作
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おまけ
今日のソンクラーンも一緒に行った、シリラート病院での実習も同じ感染症科を回ってる神戸大学の２人。
自撮り感満載です笑
