こんにちは、ケンジです。
今日は久しぶりに、世界一周旅行の旅行記について書きたいと思います。
実は、以前まで書いていた旅行記はスペインの聖地巡礼を終えた時点までしか書いていませんでした。
→“世界一周の旅で得たもの ~過酷な聖地巡礼 最終話~”
スペインまでで、自分の中の気持ちですとか、とにかく色々なものの整理がついて、
南米編はただただ気楽に楽しい旅となりました。
では振り返っていきたいと思います!
まずスペインのマドリッドからぼくは南米アルゼンチンの首都、ブエノスアイレスまで飛行機で飛びました。
ブエノスアイレスは結構治安が悪い都市として知られていて、
特に気をつけたいのが
ケチャップ強盗
ケチャップが品薄で貴重な国アルゼンチンでは
スーパーマーケットに押し入って、手当たり次第にケチャップを強奪していくケチャップ強盗が横行しているのです。
スーパーに行く際には気をつけなければなりません。
嘘です
ごめんなさい。
本当は、
市街地とスラム街がお互いに割と近い位置にあるブエノスアイレスでは、なんの気なしに治安の悪い地域に入っていってしまっているケースがあり、
そんな治安の悪い地区では、
いきなりケチャップとか臭いのキツい液体とかをかけられて
拭いたり、気を取られている隙に荷物を盗まれる
といういわゆるケチャップ強盗が横行していると
右から2番目の彼が教えてくれました。
ぼくが地図と治安に関して頼りに頼らせてもらった、リョウ君です。
そして女子世界一周旅人のミカちゃん
旅人美容師のジュン君
ぼくがブエノスアイレスの宿に着いた日にはこんな素敵なメンバーが集まっていました。
そして行ってみたのが、世界で2番目か3番目か4番目くらいに美しい(あいまいでペルドン)
本屋さん
もともと劇場だった場所を改築して本屋にしたとのことで、ほんとうに美しく
思わず読書家のフリをして写真を撮ったほどです。
そして宿への帰り道、歩いていると道でタンゴを披露している女性たちがいました。
帰ってくると美容師のジュン君が管理人さんの髪を切っていました。
牛肉!
牛肉!
&
牛肉!
ということで
ほぼ毎日、スーパーで買った安くて上質なお肉をゲストハウスで調理して食べていました。
本当においしい!!
朝は、ブエノスアイレス最古であると言われるカフェでモーニング。
(ブエノスアイレス最古って言われてもあんまり有り難みがねぇと思ったのは内緒)
そんなこんなで、10日ほどのんびりと滞在したブエノスアイレスを発つ日がやってきました。
次の目的地は、アルゼンチンでもブエノスアイレスに次ぐ大都市
コルドバ
です。
ここに来た目的は
これ!
↓
これだけで分かった方は強者ですね。
このバイクは、
映画「モーターサイクルダイアリーズ」でお馴染み、
チェ・ゲバラが
南米縦断の旅をした際に、実際に使っていたバイク(のレプリカ??)です。
日本を出る前、たまたまゲバラの自叙伝を読み、感銘を受けたので
ゲバラが幼少期を過ごした街コルドバにあるミュージアムに行ってみたかったのです。
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このあたりで、先にボリビアに着いていたリョウ君から
「乾期のウユニ塩湖に雨が降って水が張ってるよ!!!」
スピードアップしてボリビアに向かうことにしました。
コルドバには1泊だけして、次の街
サルタ
に向かいます。
急いでいる中、なぜ途中で止まりながらボリビアまで向かったかというと、それは高山病が怖かったからです。
ボリビアはとても山がちな国で、ウユニ塩湖があるウユニの街も標高3500mくらいの場所にあるので、バスで一気に駆け上がると高山病に苦しむ可能性があるのでした…。
そして着いたサルタの街並み
のどかでとてもいい場所でした。ウユニ塩湖に急いでいた都合上2,3泊しか出来ませんでしたが、もっと滞在したかった街のうちの1つでした。
ここサルタの街では、露天商デビューを飾ります。
思いつきで、いらないものを物々交換でもしてみよう!ということで
やってみました。
結果や詳細はこちらの記事をご覧下さい
→“「せかいの物々交換」プロジェクトを開始しました”
そんなこんなで、アルゼンチンとボリビアの国境から程近い街
ウマワカ
に着きました。
ここは渓谷の街として知られていて、標高もかなり上がってきました。
荒涼としていますね。
一体自分はどこで何をしているんだろう、という
漠然とした無常観のようなものに襲われかねない景色です。
壮大でした。
チャオ!アルゼンチン!
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