こんにちわ、ケンジです。
前回は真面目な文章を書かせていただきました。
(真面目な記事はこちら→“キナバル山に登った自分が今回の地震で感じたこと”)
でも本当は登ると決めるまで場所すら知らなかった状況でした。
それでも一回登っただけであれほど感情移入出来たということは、それだけ素晴らしい経験だったんだと思います。
ではいつもの調子で参りたいと思います。
トシ君とのマレー計画が発動した次の日、同じゲストハウスに滞在していた同い年の男「コウジ」が日本に帰国しました。
タイのカオサンにいると、ハタチ近辺の人たちは多いのですが、意外と今まで出会わなかった同い年の旅人。やはり年が同じだと仲良くなれるのも早いのでしょうか?
彼は(多分)親しみを込めてぼくのことをこう呼んでくれます
「タケシ!」
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・
・
「あ、おれ?!」
ってなるまでに5回くらいかかりました。
多分、名前を覚えられずに適当な名前で呼んでくれたのでしょう。それも今となってはいい思い出です。
この間なんかは間違えて、いやそもそも間違っているのだけど、「タカシ」と呼んでくれました。
彼からはなんと呼ばれても構いませんし動じません。
もう「ペコちゃん」でも「キャンディ」でもなんでもいいんです。
さて、話は戻りますが
ぼくとトシ君、タイトルにもありますように、キナバル山がマレーシアのどこにあるか正確には知りませんでした。
「まあマレーシアは縦に細長いから、適当にマレー鉄道でバンコクから南下すればイイっしょ」(マレー鉄道とはバンコクからシンガポールまで行ける超長い鉄道です)
「細かい話は後ほど」
これで合意が取れていました。
そしてこの後ぼくは去年のタイ旅行で行くことのできなかった
チェンマイ
パーイ
プーケット
の3カ所に行く予定でした。トシ君とは別行動です。
2週間ほどかけて3都市を回り、また戻ってくるよとトシ君に約束しバンコクを後にします。
パーイの滝
1週間後、タイ北部の街チェンマイ、パーイから南部のプーケットに行くために一旦バンコクに戻った時の話です。
なんの気無しにキナバル山の場所を調べてみると
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え、そこマレーシア違う
マレーシアってこっちのクアラルンプールとか陸地の方ですよ、お地図さん
え…そこも本当にマレーシア…?
この島マレーシアの領土でしかも富士山より高い山があるの?
ぼく信じられない、でも本当みたい
ビックリしてしまいました。
そして早速
Ken「トシ君、キナバル山ってどこにあるか知ってる?」
トシ君「え、あの辺でしょ?」
Ken「あの辺って?」
Ken「キナバル山ここだよ」地図を見せる
(Photo by flickr)
トシ君「これはクアラルンプールから飛行機ですね 笑」
やっとキナバル山の位置を確認して、大急ぎで予定を立てた夜でした。
次の記事はこちら→
“バンコク〜キナバル山 旅の記録。4カ国目 マレーシア”
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