こんにちわ、川良です!
こちらのブログに登場するのはすごく久しぶりな感じがします
INTESIVISTのまとめをやっていた時からこちらで記事を書いていないので、1年半くらいは経過しているでしょうか
最近は布施田と一緒に医学書レビュー.comを設立し、運営したりしていました
さて今日からこちらのブログに再登場した訳は、新しい企画のスタートをご報告させていただくためです!
【3年目の医師が病院辞めて起業してみた】
と題して、今後こちらのブログでは、川良が病院を辞めて起業したお話を物語として語るとともに、
医師が個人で起業するときに必要な知識や役立つノウハウ
になるべくフォーカスしながら、起業やビジネスに興味を持っている人たちの
「やってみたいけど・・・」が「やってみよう!」
に変わる手助けになれば、という想いを込めて綴っていきます!
では!と話に入るよりも前に、
「え?そもそも川良っていま何してるの?」
という疑問が皆さんに生じてるのではないかと察します
実は、昨年の4月からは都内の救命センターで救急科医師として働いていたのですが、色々と考えた末、病院を退職して起業することになりました
ざっくり説明すると
2019年4月
救命センター就職
2019年8月
転職を思い立ち活動する
2019年11月
とある企業から内定をもらい救命センターの退職を決意する
2019年12月
転職か起業か迷い、とりあえず一度目の起業
2020年4月
内定辞退&二度目の起業
こんな感じの1年半を過ごしていました!
以下で詳しく説明させてもらいます!
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さかのぼること去年の8月
実は前々から心に秘めていた「病院の外からも医療の課題解決に取り組みたい!」という想いから、物は試しと
ヘルスケア領域のコンサルティング会社への転職
に挑戦することにしたのがことの始まりでした
日々救命センターでの診療をこなしながら転職活動に勤しむ最中、なんと
「就職してやりたいことやるのもいいけど、就職せずに自分でやるって手もあるよね」
ということで、第三の矢として
起業して医療課題の解決に取り組む
という案が急浮上しました
そこで、転職活動は並行して行いつつも、起業して行うビジネスのアイディアを練ったり、実際に起業する準備を進めたりと動き回っていました
コンサル会社への転職のために、フェルミ推定やらケース面接対策やら、生まれて初めての内容を頭に叩き込みながら転職活動を続け、そして昨年11月、コンサルティング会社からの内定をいただくことができました
素直にとっても嬉しかったです!
この時点で、就職か起業かのどちらを選ぶとしても、病院で働きながらでは挑戦できなかったため、まずは2019年12月をもって退職することを決意しました
そしてその後は、就職か起業かという2つの選択肢を持っていたゆえに、かなり迷いました
今考えても本当に贅沢?不思議な?悩みだったと思うのですが
・臨床医
・コンサルタント
・社長
の3つのポジションの間でぼくの体がゆらゆらと揺れていました
3か月くらいはたっぷり迷ったと思うのですが、最終的には
自ら起業することでより大きな成果と成長につなげる
という決心のもと、内定を辞退させていただき、今に至ります
こういった意思決定はもちろん、ぼく自身がひとりで下した訳ではなく、周囲の何人かの支えがあってのことでした
また、会社設立への想いなどについては医学書レビュー.comのこちらの記事も合わせてご覧ください
こんな行動を取っている自分ですが、過去を振り返ってみるとさもありなんという感じなので、少し昔話をさせていただくと、
自分はストレートで医学部に入学したわけではなく、いわゆる再受験組です
高校生の時代には、将来やりたいことの検討もつかなかったことから、とりあえず友達と死ぬほど勉強して、一緒に京都大学工学部に進学しました
京都で3年という年月をかけ、「命に関わる仕事がしたい」「社会のためになりたい」と思うようになったことから医師を目指すことにしました
その後は現役の時よりさらに死ぬほど勉強をして東京医科歯科大学に入学することができました
在学中には5年生の時に、休学をして世界一周の旅に出たりもしました
正しい・やりたいと思う選択肢があれば躊躇せずにそちらへ舵を切る
お伝えしたいのは、これがぼくの人間性であり強みなんじゃないかということです
語りが長くなりましたが、今後この連載では、
医師が個人で起業するときに必要な知識や役立つノウハウ
になるべくフォーカスしながら、
起業やビジネスに興味を持っている人たちの
「やってみたいけど・・・」が「やってみよう!」
に変わる手助けになれば、という想いを込めて綴っていきます!
それではお楽しみに!