ケンジです。
前回は、バルセロナで偶然起きたことからぼくが学んだ大切なことについて書きました。
→“決めつけていませんか? 障がいを持った人々の自由と不自由”
そんな前回の記事でも少し触れたのですが、
ぼくがヨーロッパでも、あえてスペインにだけ行った理由というのがありました。
それはずばり、
キリスト教カトリックの聖地である
サンティアゴ・デ・コンポステーラ
を訪れるためでした。
“聖地巡礼の旅”
と銘打ち旅を続けていることはみなさんご存知だと思います。
(“ネパールで旅について考える その2 〜ぼくの旅のテーマ〜”)
そしてこれまでに、
仏陀生誕の地、ネパールのルンビニ
ヒンドゥー教の聖地バラナシ
宗教の巨大聖地エルサレム
を周り、宗教世界というものを少し垣間見れた気でいますが、
今回の、スペイン北部カトリックの聖地である
サンティアゴ・デ・コンポステーラ
この地を最後にぼくの“聖地巡礼”としての旅にはピリオドを打つつもりでいます。
このカトリックの聖地サンティアゴ・デ・コンポステーラにはある特色がありますが、みなさんご存知でしょうか?
そう、それは
目的の教会まで徒歩で向かう
というものです。
この聖地巡礼に対しては、フランス・スペインで複数の都市がそのスタート地点としての役割を果たしており、
思い思いの場所から、この徒歩での聖地巡礼をスタートさせることができるのです。
そして長い人では一ヶ月以上の時間をかけて、スペイン北部の都市サンティアゴ・デ・コンポステーラまで約800キロの道のりを踏破し
最短でも120キロほどの道を歩くと、聖地巡礼協会の発行する
“巡礼証明書”
というものがもらえることになっています。
この聖地巡礼コースというものが、ある種の観光資源となっていて、
日本でこそあまり有名ではありませんが、
キリスト教圏の方々にとってはピクニック感覚での巡礼も含めて、
人気の場所となっているようです。
そんなサンティアゴ・デ・コンポステーラですが、
今回ぼくは多くの時間を確保できそうに無かったため、
3泊4日弾丸ツアーで120キロの道を歩くことにしました。
次回からはこの体験記について綴って行きたいと思います
続きます。
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