謎の国に情報なしで行ってみたお話は、今回が完結編です。
是非最初からご覧ください→
“多分みんなが行ったことの無い謎の国に行った話 その1”
さて前回、この話にはオチがあるとお伝えしましたが、
結果的に、ブルネイにはなにもありませんでした。
(これはもちろんぼくの主観であり、あくまで個人的な感想です)
暫定楽園のような島、ラブアンを後にしたぼくたちは、まだ冷め切らない興奮、期待とともにとうとうブルネイという国に上陸をします。
港に着くと、そこにはバスターミナルがポツネンと一つ。
市街地まで行くにはこのバスに乗らなければなりません。
しかし、聞いてみると
「バスは来るけどいつ来るかわからないよ〜」
と言われてしまいました。
やむなく近くでたむろしていたタクシーおじさんに頼み、市街地まで行くバスが出ているバス停に連れて行ってもらいます。
市街地に着き、ひとまずカフェに落ち着きWi-Fiを繋げて
ついに情報解禁!!
そこで出てきた情報がこちら
夜の7時30分。ダウンタウンにある店は、すでにシャッターを下ろしている店が大半を占める。街はすでに眠りに付いたような静けさの中にある。
マレーシアの活気に満ちた街とは対象的だ。厳格なイスラム国家であるブルネイではアルコールは禁止。まったく例外無しに禁止かどうかは分からないが、少なくとも街中のレストランや商店街ではアルコールを一切見かけなかった。
それに、夜の娯楽も一切なし。ブルネイの人たちは何を楽しみにして生きているのだろうか?
(5月11日 ブルネイってどんな国 | たるの旅日記より)
そっとiPhoneを閉じて、見なかったことにしました。
そして意を決してもう1度別のページを開きます。
結果は変わらず、
そっとiPhoneを閉じ……
いやいやいやいや!
さっきまでいたラブアン島があんな感じだったんだから!
そんなことないでしょ!
街を散策するぜ!!
暗に全員が分かっていながらも、から元気でカフェを後にします。
・
・
・
5分後
うん!なにもないね!
宿探そう!宿!!
30分後
・
・
・
うん!
安い宿ないね!
一泊5000円とか無理だね!!
1時間ほど経った時、ようやく郊外にあるユースホステルを見つけ、めでたく宿に収まることが出来ました。
冒頭で
なにもない、
と表現してしまいましたが、厳格なイスラム教国家であるブルネイにはもちろんモスクがあり、お金をかけて作られたそれはとても綺麗なものでした。
しかし、夜が更けるにつれて、ファーストフードのチェーン店などを除き、お店が閉まってしまい、やることが本当になくなってゆきます。
外に出ても何もなく、
宿にはWi-Fiがなくインターネットも出来ない。
お酒も無い、娯楽もねぇ
テレビもねぇ、ラジオもねぇ、車は国民1人に1台!
この状況で、男3人ひとつ屋根のした
さて何が起きたと思いますか?
まず
ファーストフード店によく行くようになる。
食べた後は、あえて別のファーストフード店でアイスクリームのデザート
そして宿に帰り
トランプ
トランプに飽きると、
みんなの思い出話、
それが終わると、
なぞなぞ大会
コウタの出した「ウミガメのスープ」↓という謎解きゲームは面白かったです。
ーーある日、1人の男が海辺のレストランに訪れた。そのレストランのイチオシメニューは「ウミガメのスープ」だ
男「すみません、ウミガメのスープをひとつください」
ウエイター「かしこまりました」
・
・
・
ウエイター「お待たせ致しました、こちらウミガメのスープでございます」
おもむろにスープを口に運んだ男は驚いた表情でウエイターに尋ねた
男「…これは本当にウミガメのスープですか?」
ウエイター「はい、間違いありません」
翌日、男は自ら命を絶ったーー
みなさん、この男が自殺してしまった理由を推測することが出来ますか?
このゲームは、答えを知っている人に「YES・NO・関係ない」の3つのみで回答できるような質問をし続けながら答えに近づけて行くというゲームです。
気になる方は「謎解き ウミガメのスープ」で検索してみてください。
そして1時間後、答えにたどり着いた後は、
曲を流してカラオケ大会
そして就寝。
おやすみなさい
男3人異国の地で最後はJーPOP熱唱
きっとこんな3人の旅が思い出になる日が来るんだと、
JーPOP熱唱
そして今ブログを書いていて、現に
良い思い出、なんだかわからないけど行って良かった
と思っています。
ありがとう、ブルネイ
ありがとう、ぼくたちのグレートジャーニー。
ブルネイ編おしまい
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私は今ブルネイにいます。
何かあるはずだと歩き回り、しかし一向に目ぼしいものが見つけられず、疲れてバーガーキングにいます。
そこでこのブログを見つけました。
ありがとうございました。