キナバル山の登山を終えたぼくたち3人は、次の冒険に向けて体を休めていました。
え?次はどこに行くの?
ぼくたちのつぎの冒険、それは
謎の国、ブルネイに行くこと
(ブルネイとは、ボルネオ島マレーシア領土に囲まれた小さな国家です。)
もちろん、インターネットで調べれば情報はあるし、普通に行くことはできたので、そこまで謎というわけではありませんが、少なくともぼくたち3人にとって
行くまでは完璧に謎の国でした
なぜそんなことをしようと思ったのでしょうか
そこには深い訳がありました。
デジタル化が進み、どこに行くのでもなんでも情報が手に入るこの時代、
あれ?ネットの情報と違う。
あれ?ネットで見た写真の方が綺麗だな。
こんな経験はありませんか?
もちろんぼくも、旅をしながらネットの情報やGPS機能付きの地図などを駆使しています。
それでもこの旅は間違いなく楽しいし、ネット無しで旅をしろと言われれば、嫌だと言ってしまうでしょう。
でも、
そのせいで感動が薄れたり、旅のドキドキが少し減ってしまったりということも有り得ると思います。
たまにはなんの情報も無い国になんの下調べもせずに突っ込んでみる、こんなエキサイティングな旅があってもいいんじゃないか、そんな思いからトシ君とブルネイ行きを決定しました。
そしてコウタも巻き込んで3人で行くことにしました。
実はぼくとトシ君、バンコクにいる時から
謎の国ブルネイに行く
ということは決めていました。
キナバル山について調べている時、キナバル山が予想外の位置にあることに驚きながら
(詳細はこちらの記事→“イモトも登ったキナバル山ってどこにあるの?”)
「なにこの国、全然知らないんだけど」
「謎の国だね」
そして、ほんの出来心から、
「行ってみる?笑」
「でも何も知らないなら、知らないまま行ってみようぜ 笑」
となり、
2人の間では、
「ブルネイについて絶対にインターネットで調べてはいけない」
という約束が交わされています。
唯一調べたのは、ビザ無しで入国出来るかということ。
これに関してはめでたくビザ免除とのことでした。
それ以外、
首都、交通手段、どうやって行くのか、物価、宗教、人口、人種、通貨、観光地
あらゆるものは、着いてみるまで謎のままです。
トシ君とは、
「登山が終わったら、現地で行き方だけ調べて突入しよう」
と話し、全ては登山の後に持ち越したのでした。
次の記事はこちら→
“謎の国ブルネイに行った話 〜観光, 治安, ビザ,物価など〜その2”
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