写真で振り返る、聖地エルサレム旅行(旧市街)

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ケンジです。

前回の続きで、今回は具体的にエルサレムの町並みをご紹介したいと思います。
(前回まで記事はこちら→聖地の国イスラエルに対する、間違ったイメージと間違った常識とは)

 

 

みなさんご存知のように、イスラエルのエルサレムと言えば

イスラム教

キリスト教カトリック

ユダヤ教

の聖地となっている、宗教的にとても重要な場所ですが、それは一部を除いて閉ざされたものではなく、

観光客にも解放されている施設が多いようです。

 

さてそんな重要な宗教施設でぼくが訪れた場所の一部を今日は写真で振り返りたいと思います。

 

 

まずは

ヴィア・ドロローサ、聖墳墓教会

有罪判決を受けたイエスが十字架を背負って歩いたと言われる道程のことで、この最終地点には聖墳墓教会と言われる荘厳な教会があり、イエスの墓がある。

 

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道に沿って番号が振ってある場所があり、その場所には宗教的に重要な意味合いがある。
この番号をたどっていくと聖墳墓教会に着く。

 

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朝日を浴びながらヴィア・ドロローサを歩く筆者

 

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聖墳墓教会内、イエスの背負った十字架が安置されている。
ここで聞くパイプオルガンの音色は鳥肌ものだった。

 

 

 

次はユダヤ教徒にとって最も神聖な場所とされる

嘆きの壁

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かつてエルサレムの神殿があった場所で、その西側の壁が残存し現在では「嘆きの壁」あるいは「西の壁」と呼ばれる。

この壁では、自分の思いを綴った小さな紙片を壁の隙間に挟み込むことができ、ぼくもその思いの丈をぶつけてきた。

何を書いたかは、当然、秘密である。

 

 

 

そして最後は、イスラム教の聖地

岩のドームと神殿の丘

イスラム教の預言者ムハンマドが昇天した場所として、岩のドームが神殿の丘内に設置されている。

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遠く左側に光るのが岩のドーム

 

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だんだんと大きくなってきた。

 

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神殿の丘内から、岩のドームへ向かう筆者。

ちなみにイスラム教徒でない場合、岩のドーム内部に入ることは出来ないが、
神殿の丘の中へは、曜日と時間が合って、なおかつ炎天下の中で入場を待つことができるならば入ることができる。

そして神殿の丘は、ぼくが世界で訪れた中でも最も印象的だった場所のうちの一つであった。

その日の日記にはこう綴られていた。

「ここはまるで天国か。地上からは高い場所に広大な広場が建造されており、

人々が敬虔かつ開放的な形で縛られすぎない姿で戯れている。中には子供たちがサッカーをしている姿も見受けられるが、

なぜかそれは他の聖地と違い、その雰囲気を損なうことなく共存しているのである。」

 

 

サッカーをしたり、食事をしたり、昼寝をしたりとイスラム教徒の方々が思い思いのやり方で時を過ごしており、

ところがそれら自由な姿が、神聖であるはずのその場の雰囲気を崩すことなく、むしろ高めているような

そう、神殿の丘はぼくにとってまるで

天国・楽園

のように感じられ、とても印象に残る場所であった。

 

 

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