ケンジです。
台湾での滞在も5日ほどになり、3カ国目 タイ、バンコクへ行く日が近づいてきました。
ちなみにぼくは、同じ都市や国に長く滞在することがあまり得意ではなく、
次から次へと場所を変えてしまう癖があります。
なので台湾、台北もわずか5日ほどの滞在で次の国に行ってしまうのでした。
さてそんな台湾最後の夜、色々あった九份を後にして台北に帰ってきたのですが、
せっかくなので外に飲みに行こうと決めました。
(台湾、九份編はこちら→“台湾で誰もが知るあの場所と、せかいの黒胡椒”)
しかしここは、異国の地 台湾
有象無象の夜の街
いくら安全といっても気をつけなければなりません。
そこで先日、日本人男性の方に連れていっていただいたバーに今度は1人で行ってみることにしました。
前回お邪魔した時には、イケメンのバーテンダーと店のオーナーであるママさんが優しくしてくれましたので今回も行ってみようと思ったんですね。
いざ行ってみると、ぼくのこと覚えていただいていました。
ママ「台湾にはいつまでいるの?」
Ken「もう明日のフライトでタイに行かないと行けないんですよー( ; ; )」
ママ「あら、じゃあ今日がラストナイトじゃない。最後の夜は何して過ごすの?」
Ken「いやー…まあ特別ないですねぇ…ここで飲んで、帰って寝るくらいですかねぇ」
ママ「せっかく最後なのに、そんなの勿体無いじゃない。」
Ken「そうですねぇ、まあでも友達もいるわけじゃないし…」
ママ「じゃあ最後の夜は私がドライブに連れて行ってあげるわ」
Ken「???!!、え!良いんですか?!それは嬉しいです!」
と、気がつけばそんな展開になっていました。
なんだこの展開は…最後の夜に台北をドライブなんて粋じゃないか
いや、しかし、
待て
いやいや、疑うわけじゃないんだ
ママさんとっても優しかったし、
疑うわけじゃないんだ
でも…
海外では現地人の誘いになるべく乗らないこと
これ 鉄則オブ鉄則
なのに誘いに乗るどころか車乗っちゃうって
つまるとこ、これ、
大丈夫か…?
こんな風にぼくの気持ちが揺れ動いていました。
そして出した結論が
カード・現金を靴の中に隠して突撃
(少量の現金はポッケ)
これでした。
これを読んで嫌な気分になる方がいたら申し訳ないと思います。
でもなんと言えばいいんでしょうか、たかだか一回あったことがある人、ましてや客商売を営んでいらっしゃる方ですから、
その人の本当の姿なんてわかるわけもありません。
つまり「この人は信用できる」とか「この人は信用できない」とか決めつけることは出来ないと思ったんです。
当然ぼくの本心は「信じたい」に決まっています。
それにここは、詐欺の横行するインドやトルコでもなく、安全と言われている台湾ですから。
楽しくお酒を飲むことが出来ましたし、そもそも人を疑うことなんてしたくはありません。
でも決めつけることは出来ません。
だって始めてしっかり話をした人に
「あなたは信用出来ますね」
とか
「あなたは信用出来ませんね」(インドではよくある)
とかって言われても不思議な気分になりませんか?
「もっと話してみないとわかりません」
が本心だと思います。
少なくとも普通の洞察力しか持ち合わせていないぼくは、そうです。
「じゃあそんなに悩むなら行かなければいいのに」と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、
違うんです、
ぼくはドライブが好きなので行きたいんです!
だから、その万が一危険な目に遭ったとしても、被害がなるべく小さくなるようにしながら楽しみたい、と思った結論が
カード・現金を靴の中に隠して突撃
(少量の現金はポッケ)
これだったんです。
いざ危険な目に遭った時に、靴の中に貴重品を入れるという行為がどれだけ被害を少なくするか、ぼくはわかりませんが。
そしてお店を出て、台湾では割とメジャーであるというカーシェアリング用の車が止まった駐車場へ向かいます。
携帯のアプリと電子キーでいつでも利用出来るらしく、とても便利だなと思いながら車に乗り込んだのでした。
さあ、一体この後どんなことが起きたのでしょうか?
次の記事はこちら→“今夜、ひみつのバーで2”
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台北でバーに連れて行った『日本人男性』です。
たぶん・・・。^ ^
元気に世界一周続けているようですね。
応援してますよ〜!!
Yamamotoさん、コメントありがとうございます!そして台北ではありがとうございました!!
記事を読まれて、もし気分を悪くされたら申し訳ありません。
でも本当に良い思い出になりました。
現在アルゼンチン、コルドバに到着しました。あと少しですが安全に旅を続けます。
お体にお気をつけくださいね!m(_ _)m
俺もタイで若い姉ちゃんデートに誘ったら車で来たから心臓バクバク言わせながら乗ったよ笑
それはおれなんかより全然ドキドキだね 笑