ブルネイで友に別れを告げ、ぼくはクアラルンプール経由でネパールへと向かいました。
ブルネイ旅の顛末は、こちらをご覧ください→
“多分みんなが行ったことの無い謎の国に行った話 その1”
クアラルンプールではフライトの関係で2泊ほどしましたが、
その2日間で、Air Asiaで添乗員をしている方と偶然にも知り合い、さらにその方の豪邸に招かれるという奇跡が起きました。
しかも、
なぜか、
ぼく誕生日(3/26)が近いなんて伝えたっけな?
クリビツ、テンギョウ、いたオドロです。
本当に嬉しくて、でも人に祝ってもらい慣れていなくて、喜びを上手く表現出来なかったことが悔やまれます。
そんなファンタジーナイトを後に、
ネパールへのフライトです。
途中でコウタと合流し、カトマンズの安宿街
タメル地区へと向かいました。
日本を出ておよそ2ヶ月、東南アジアを駆け抜けネパールまで来てしまいました。
実は、物事に飽きやすいぼくにとって、ネパールで過ごした日々は少し辛いものになります。
旅が長くなるにつれて起きる心情の変化については
この記事に詳しく書きましたが→
“旅は長ければ良いということはない”
とにかくネパールで、ぼくは旅について深く考えることになるのでした。
自由に時間とお金を使っているのに、何か毎日に張り合いがなく、
はっきりと言ってしまうと、
ネパールではあまり楽しくない日々が続きました。
旅に出た頃は、休学をして一応自由な時間を手に入れて、自由に好きな所に行ける、なんて素晴らしいことだろうと考えていました。
でも、もちろんこれは人による事ですが、自分にとっては
旅はそれだけではない。
そう感じました。
何かテーマや目的を持って旅をしないと
このまま張り合いのないまま、
適当に観光地を巡って終わってしまう
そんな不安に襲われ、前々からしようと思っていた、あることをテーマにして旅を続けることに決めたのでした。
次の記事はこちら!→
“ネパールで旅について考える その2 〜ぼくの旅のテーマ〜”