次郎作こと、布施田泰之です。
ついに明後日5月30日に、タイでの2か月間に及ぶ海外臨床実習を終えて、
日本に帰国します。
この2か月間は本当に楽しかった。
思っていた以上に色々なことがあって、僕の人生の中でも濃い2か月間を過ごすことが出来ました。
備忘録がてら、振り返らせてください。
日記風につらつらと書いていきます。
(”” ←このマークがあるところは、該当する記事のリンクを貼っておきました)
タイに来て、1週目
シリラート病院での実習が始まり、タイ語と英語が行き交う慣れない環境の中、どうにか有意義な2か月間にしたいと模索していました。
この先2か月間孤独だと思っていたので、どうにか一人でも楽しもうと “サイコロ旅” を思い付き、結局 “プーケットに一人旅” するなどをして、ブログに投下していました。
高校の友達がバンコクに来たので、一緒にカオサンに飲みに出かけました。彼には先ほどの “サイコロ旅の見守り人” になってもらいました。
2週目
神戸大学と大阪医科大学の医学部の人たちが、僕と同様にシリラート病院に臨床実習をしに来ました。彼らと一緒にご飯を食べたり、彼らの友達のタイ人と色々と出かけたり、この週から1か月間は孤独とは無縁の生活を送りました。
2週目の終わりに、ソンクラーンというタイの旧正月を迎えました。
ソンクラーンは無差別に水を掛け合う「水かけ祭り」が有名で、シンガポールに留学していた神戸大学の医学部の人たちも来て、一緒に “水かけ祭りに参加してきました”
3週目
タイの旧正月で休みだった影響で、平日の実習は2日しかありませんでした。
そして、この週でこれまで回っていた “感染症科での実習” も最後となりました。
元々、タイで日本では見られない “tropical disease” を見たいというのが1つの留学の目的でもありましたから、この感染症科での実習はとても有意義なものとなりました。
3週目の週末は、大学の親友がバンコクに旅行に来てくれました。近くのリゾート地 “パタヤで1泊6万のホテルに泊まり” その時まだ続いていた水かけ祭りを2人で楽しんできました。
4週目
新しく、呼吸器内科での実習が始まりました。また大量の分からない医療英単語が飛び交うようになり、分からなかった医療英単語をメモしておいて、後で調べる、の繰り返しでした。
4週目の週末には、シリラート病院に臨床実習に来ていた日本の医学生7人でリゾート地の “クラビに行ってきました”
久しぶりに「純粋に楽しい」旅をした気がします。
5週目
1か月間仲良くしていた神戸大学と大阪医科大学の医学生6人が日本に帰っていきました。
突然の孤独と、4連休による余りある時間を前に、何故か “ネット講座でプログラミングを学び始めました”
また、暇な時間に外のバスケットコートでタイ人や中国人、時にはアメリカ人と “ストリートバスケをする” 時間が増えました。
“タイの缶ビール何缶で自分は潰れるか” 試したのもこの週末です。
6週目
“呼吸器内科での実習” も最後の週となりました。
時間割に余裕があり、放任主義な科だったので、“医学の勉強” や “プログラミングの勉強” に時間を費やすことが出来ました。
タイ語も参考書を買って、勉強していましたが1週間で挫折してしまいました。
7週目
皮膚科での実習が始まりました。
この1週間一緒に皮膚科を回った、イギリスからきた医学生フィリップと仲良くなり、一緒にムエタイの体験に行きました。
また、僕が住んでいた “寮の部屋からお金がなくなって” 、犯人を見つけるために部屋にカメラを仕掛けたら “犯人が映像に映り込んだ” という一連の「タイ盗難事件」が起こったのはこの週でした。
“一人でタイの謎の遊園地に行って楽しんできた” のもこの週です。
色々と思い出深い週になりました。
8週目
シリラート病院での実習も最終週になりました。
この週は、中国の国際医学校で学ぶタイ人と一緒に皮膚科を回りました。彼らとは、一緒にタイ料理を食べたりスイーツを食べに行ったりしました。
また、皮膚科のアラサー女医さんたちに気に入られて、 “タイ人の女医さん6人と女子会” をしてきたのもこの週です。
8週目の週末は、バンコクの伊勢丹にある紀伊国屋で日本語の小説を買って読むのにはまってしまい、土日ずっと “坂の上の雲” を読んでいました。1日7時間くらいを読書に充てることができて、なんだかんだ至福の週末でした。
9週目
ゴールデンウィークの振り替えということで頂いた1週間の休みを、僕はバンコクで過ごすことにしました。
そして、日本でかなりの頻度で飲む友達2人がバンコクに遊びに来てくれたので、一緒に観光して、飲みまくりました。
彼らとは、昼からカオサンで飲みまくったのですが、おかげで久しぶりに記憶を失いました。僕はどうやら留学直後は「記憶を失いやすい」傾向にあるので、帰国後は自分がお酒に弱くなっていることを自覚し、気を引き締めていきたいと思います。
「タイ盗難事件」をマヒドン大学に報告しに行って、 “タイ警察に行った” のもこの週です。マヒドン大学が盗難分のお金を補償してくれました。
淡々と振り返ってみましたが、こう見ただけでも、かなり思い出深い2か月ですね笑
思い出深くても、僕はすぐ昔のことを忘れてしまうので笑、
こういう風にタイ留学を振り返っておくのは大事かなと思います。
それでは、
かなり自己満足感の強い記事でしたが、
こんな記事を最後まで読んでくれてありがとうございます笑
布施田泰之
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